レポ★タロットの大アルカナを学ぶ(名古屋対面講座)1回目2回目2024/4/13、4/14

週末、伊泉龍一先生の大アルカナ講座1回目2回目、ご参加の皆さまにはありがとうございました!

この二日、伊泉先生のお話が面白すぎて、何度も吹き出しちゃいました。いや、お笑いライブみたいな感想から書き始めてしまいましたが、実際に顔が見える少人数クラスで、この場限りだからこそお話いただけたネタがたくさんだったんです。

配信が続くオンライン講座とは違って、対面の講座はその日その場にいた人だけが聞けるもの。参加された皆さんだけで秘密を共有したみたいな気持ちです。

さて肝心の内容

始まりは、大アルカナ22枚をこう並べることから(0「愚者」10「運命の車輪」20「審判」21「世界」のぞく)

今回はマルセイユ版、ウェイト版両方教えていただきますが、配置はマルセイユ版のナンバーでいきます。ウェイト版では8が「力」で11が「正義」ですけど、8の位置に「正義」を11の位置に「力」をおきます。

今回は配置の左から縦列で解説していただいてます。

  • 1日目:1「マジシャン」4「皇帝」7「戦車」8「正義」5「教皇」2「女教皇」3「女帝」
  • 2日目:9「隠者」6「恋人たち」11「力」14「節制」

これは実践向きのタロット講座、占い現場によく持ち込まれるという質問があげられました。

  • いつ〜なりますか?
  • 私、何に向いていますか?
  • 彼の気持ちは?本心は?
  • この人とうまくいきますか?
  • 続けたほうがいい?やめたほうがいい?
  • いいタイミングは?
  • 相性はいい?悪い?などなど

こういう質問をしたい人の心理とともに、伊泉先生ならカードのメッセージをどう伝えるか、たくさん例をあげて教えていただきました。

今日聞いたことを現場ですぐにはできないかもしれないけど、それは大切だなと思えたのなら、それを大事にしていきましょうということです。

(それにしても、長年占いをされてると、こう言ったら質問者はこう返してくるとまで分かるとは。typicalな受け答えを聞けば確かに「ありそう」って思えます。人の悩みや考え方はこうまでパターン化されているのかぁ…)

1枚1枚の解説とともに縦列3枚、横列3枚にグループ分けしたテーマもお聞きしました。縦だといちばん左の3枚がいちばん能動的アクションができる、右へ進むほど、そうできなくなっていく。

配置の右半分は思い通りにできないことに向き合う「力」から始まります。思い通りじゃなきゃいや!と苦しむより、思い通りにならないことを受け入れたら人生が楽になる!だそうですよ。

この先のカードもお楽しみに。次回は「星」から。復習用録画は近々お送りしますね。

今回の大アルカナ講座は「現代のウェイト版も伝統的なマルセイユ版も同時に学べる」もの。ウェイト版とマルセイユ版で絵がまったく違う「恋人たち」は、それぞれ別に解説していただきました。

後半カードだと、絵が大きく違うのは「太陽」かな。そこまで絵が違って見えなくても、作者(ウェイト)の意図がマルセイユと違うカードはあります。その辺くわしく知りたい方は別講座でお聞きいただければと思います。

例えばこれなど「ウェイト版」と「トート・タロット」と「マルセイユ版」の絵を比較しながら学ぶカードの意味

さて1〜2回目は盛り上がりすぎて先生が予定されていた「星」まで進まず。来月は巻きで進むかな。3回目、4回目5/18、5/19です。

5月分は今、満席となっていますが、キャンセル待ちをされたい方がいらしたらご連絡くださいませ。6月7月の小アルカナ講座もキャンセル待ちのご希望がありましたら承ります。


土曜の夜は懇親会もありがとうございました。

バックグランドも何も違う皆さん、いろいろ楽しいお話を聞かせてもらいました。これもその場にいた人たちだけで共有した思い出。講座もそうなのですが、時間と体験を共有したことで、一つになれたような気がしちゃいます(「節制」カードで聞いたお話みたい?)。

東北、関東、北陸、関西と遠方から来てくださった皆さま、名古屋は楽しんでいただけたでしょうか。これまでも名古屋で開講すると遠くから来てくださる方は多かったのですが、今回は10人限定なのに半数が遠い方々とは、、名古屋でやる意味???

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