伊泉龍一先生によるタロットを効率よく勉強するためのメソッド紹介・ウェイト版タロットを理解する32回目

大アルカナ一枚一枚の解説が「吊るされた男」まできたところで、22枚の全体像のお話が入りました。

伊泉龍一先生が長年タロットを教えているときにお使いの方法の一つをご紹介されています。 生命の木からとはまた違うシステムです。

YouTubeでごらんください。

伊泉先生オリジナルの並べ方で、あらためてカードを眺めてみると

  • 同じ列の縦3枚の共通点
  • 横列でカードNo.を足して20になるペアの対比
  • 左側9枚と右側9枚の対比
  • 前半の始まりカードと後半の始まりカードの共通点
  • 前半の終わりカードと後半の終わりカードの対照的なところ

などなど、ただ一枚ずつ学んでいるよりも、いろいろ見えてきますね。ある程度タロットを学んできた方には、共通点や対比によって、よりカードの理解が深まるんじゃないでしょうか。

このシステムを使った「対比」の講座を以前していただきました。初回冒頭の14分、公開しています

もっと知りたい皆さまにはアーカイブ受講していただけますよ。各回単発受講もOKです。

タロット大アルカナ・アドバンストーカード同士を対比で理解する

  • 1回目「マジシャン」「隠者」「力」「太陽」
  • 2回目「女教皇」「正義」「吊るされた男」「月」
  • 3回目「女帝」「戦車」「死」「星」
  • 4回目「皇帝」「恋人たち」「節制」「塔」
  • 5回目「教皇」「悪魔」
  • 6回目「運命の車輪」「審判」「世界」「愚者」

お申込みはこちら
https://thelema-s.com/online220525.html

このシステムで基礎からしっかり学びたい方には大アルカナ講座がおすすめです。

他の地域でも伊泉先生の大アルカナ講座は続々開催されていくみたいですので、先生のサイト「運命の世界」のスケジュールなどチェックなさってくださいませ。

録画でのご受講のがいい方は、他校様のも含めた下記まとめページをどうぞ

伊泉先生オリジナルの配置の仕方は『リーディング・ザ・タロット -大アルカナの実践とマルセイユ・タロットのイコノグラフィー』にも載っています。

歴代のタロティストの方々、ご自分なりの並べ方というのかシステムを作られてるんですね

レイチェル・ポラックさんは愚者を除く21枚を7枚ずつ3列に配置したとか

同じ7枚3列に並べてもそれぞれの列に違う意味を持たせた人もいますし、他の形をとった人も。『タロット大全』をお持ちでしたらp.37.〜にも載っています。

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