次のパス17はセフィラー3ビナー(土星)と6ティファレト(太陽)のあいだ。
ビナーは形態の母である。ティファレトは個の存在の源である。それらを結びつけるパスにおいて、単一性と個体性の問題は重要性を増す。
本『生命の木―ゴールデン・ドーンの伝統の中のカバラ』P.399
パス17のヘブライ文字はザイン「剣」
剣は単一性の分割を象徴することができる。
本『生命の木―ゴールデン・ドーンの伝統の中のカバラ』P.399
宇宙はひとつでも個人個人は分かれている。
このパスに「双子座」が対応してるのはぴったりかも。お腹の中ではいっしょでも、生まれてきたらそれぞれ別々の存在、双子。
天の双子座カストルとポルックスは、神ゼウスとスパルタ王妃の子。一人は神と同じく不死、もう一人は死すべき人間として生まれた。永遠にいっしょにはいられない。離れ離れになるのが嫌で、ポルックスは不死を捨て、双子はいっしょに天にあげられた。
一人一人別々、分たれてるから、人はつながりを求めるんでしょうか。
このパスのタロットは「恋人たち」
神は、眠っているアダムからあばら骨を1本抜き取ってイブを作ったそうで、ここでも単一から個体が分離されてる?
「双子座」とパス17、10/27(金)20時からです。
占星術から学ぶカバラの「生命の木」10のセフィラー及び22のパスと星座・惑星・元素の関係
スケジュール
次回10/27,以降11/10、11/24、12/8、12/22、1/12、1/19
隔週金曜20時〜21時(1回1時間)
講師:伊泉龍一先生
受講料1回¥3,300
終わった回もアーカイブ受講できます。
お申込みはこちらから↓
https://thelema-s.com/online230324.html
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