山羊座っぽい1日

法事でお寺へ。

お庭の砂紋?箒目?が雨でだいぶマイルドになっていて、このまま降り続けたら消えていくなぁと眺めてました。儚い、でもまた整えられる禅の庭。

読経のあと、住職がこうおっしゃいました。

「今から時間を取ります。合掌しながら故人のお顔を思い出してください。それがいちばんの供養です」

目を閉じて浮かんだのは、お気に入りの寿司屋のカウンターでご機嫌に飲んでる叔父の姿。法要後の会食がその店で、実際にその場に行くとますます思い出されました。

母は、趣味の陶芸を語る叔父を思い浮かべてたよう。彼が焼いた花器やカップを使っているからかな。その人の過去が含まれているモノがある。

みんなと過去を振り返っていたら、「思いもしないことがたくさん起きたなぁ、先のことはわからんなぁ」となりました。

お寺でいただいた冊子にあった一節、「一大事と申すは、今日只今の心なり」。

二度と来ない今を大切にする。明日もあるから今日はこれでいいだろうでなく、将来のために今日を費やすのでもなく、今この瞬間に注力する!一日一日。

先週聞いたばかりの伊泉先生のフリー講座「山羊座」の復習みたいな日でした。

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