戴冠式を見て

違う時代にタイムスリップしたかのような光景。今起きていることとは信じられないくらい、まるで映画か夢を見てるようだ。

王、司祭、十字のついた球体、鳩と十字架、タロットにも描かれるあれやこれやが実際に存在してるのを見ると、歴史あるシンボルの重みを感じるなぁ。

セント エドワードの王冠、重さ約 5 スコットランドのイングランドの王冠、中空の金のオーブ、ダイヤモンドのある王笏、鳩のある王笏、指輪

何百年も前に作られた金の馬車も現役。そこにあしらわれた海神トリトンも海洋帝国イギリスの象徴なんですかね。

カラー人としては、色使いも目が離せませんでした。配色センスが素敵なだけじゃなく、色が象徴的に使われてるところにヨーロッパの伝統を感じます。

長い間受け継がれてきたものを全力で公開してる英王室に感嘆。。

きらびやかな宝物は強奪の歴史でもあるし、王室という身分制の最たるものが現代にも存在することの是非も問われるのもわかるけれど、こういう儀式があるから伝統が継承されるわけで、無くすのはもったいない気がしてしまうな。

「今」だけで見たら壮大な無駄でも、今ここで過去を感じると、かつて生きてた人たちが遺したものを大切にしたくもなる。これも山羊座っぽいのか?しらんけど。

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