南半球ではホロスコープの星座が時計回りになりますか?

新刊情報をながめてて偶然みつけたこの本

占星術の本ではなくてミステリー小説なのですが、タイトル『ルミナリーズ』、表紙にホロスコープ、思わず目がとまりました。

皆さん、このホロスコープに違和感ないですか?

円の外側の12サインが時計回りに配置されてるんですよ。ふつうは反時計回りじゃないです?

物語の舞台はニュージーランド、南半球ではこう書くのでしょうか?

自分で検索して見つけられなくて、ちょうどその夜にあった星座講座で皆さんにもお聞きしてみたのですが、答えは謎のまま…ご存じの方いらしたら、教えて下さい!

それはともかく、この本、占星術ファンにはおもしろそうじゃないですか?

表紙のホロスコープに書かれた文字はリチャード、ニルソン…星座名じゃなくて人名のようです。”事件の深層を求め12人の男が集うとき、輝く者たちは運命の天球を廻りはじめる”

しかも目次を見ましたら ”水星、人馬宮に入る” ”牡羊座、第三室に入る” ”白羊宮、火星に支配される” などなど、もろ占星術では?!

目次はこちらから見られます↓

ルミナリーズ - 岩波書店
2013年ブッカー賞受賞。19世紀ニュージーランドを舞台に、圧倒的構成力で描かれる第一級ミステリー。

占星術的には、使われてる惑星が太陽〜土星までの7つなのも注目しちゃいました。天王星・海王星・冥王星なし。19世紀の話だから古典の占星術なのかなって。

色んな意味でミステリーな本。読んでみたいけど、好奇心がちょっと縮こまるお値段・・・

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