絵を見に行って気になったルドンの版画『聖ヨハネ黙示録』

雨の一日、隣の県へ小旅行。こちらへ

『西洋美術へのまなざし―開館40周年を記念して』

西洋美術へのまなざしー開館40周年を記念して 2022年度展示

ピカソやモネや名だたる画家さんの絵もさることながら、私はここの美術館にあるシャガールの青い絵『枝』っていうのが何度見ても好きでしてね。エッシャーやダリもある。

タロットを知る前の私なら見飛ばしてただろう、ルドンの版画《聖ヨハネ黙示録》シリーズの前で足がとまりした。

大きな鎌をもった人、馬に乗った骸骨、右手に本を持って正面向きに座ってる人物、それぞれマルセイユ版の「死」、WS版の「死」「女司祭」を思わせる・・・

写真撮影NGだったので画像をあげられませんが、下のリンクから見られます。

ルドン 《聖ヨハネ黙示録》 解説目次

ルドンが表現したのは聖書の1シーンでタロットとは関係ないんだけれども、幻想的な画風もあって、このままカードなっててもおかしくない気がしちゃう。

こちらの美術館はこの冬、改装工事に入るようで、展覧会は12/11までみたいです

企画展 三重県立美術館

美術館と駅の間にある、バーみたいな渋いカフェ「魔愁」にて。店名もいいな、魔が愁える。怪しさと物寂しさがミックスするようで。

魔愁 (津/喫茶店)
★★★☆☆3.38 ■予算(昼):¥1,000~¥1,999

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