天秤座は「12サイン中いちばんつきあいやすい」のだそうですよ。いいですね。
テキストの著者たちは、
天秤座でも、ルーラー金星(アフロディーテ)以外の神や女神もひもづけていきます。古代オリンポスで天秤座のルーラーだったヘファイストス、ヘラ(小惑星ジュノー)、アテナ(小惑星パラス)など。
おもしろいのは、この神たちはヘファイストスを中心に関係してること。
- ヘファイストスはヘラの息子
- ヘファイストスはアフロディーテの夫
- アテナの誕生時、ゼウスの頭を開く斧を作ったのはヘファイストス
- ヘファイストスはアテナに片思い
ギリシャ神話では地味目の神かもしれないけれど、ヘファイストスは英語だとバルカン(火山)、噴火することもある。
まず、自分を捨てた母ヘラへの復讐。ヘファイストスは黄金の椅子を作ってヘラに贈りました。よろこんだヘラが座ったとたん、拘束されてしまいます。細工がしてあったのです。
「解放してほしければ美神アフロディーテと結婚させろ」
脅迫がきいて、アフロディーテと結婚できました。でも夫婦は不仲で、妻は戦いの神アレスと愛人関係に。もちろんしっかり復讐します。
密会のベッドに罠を仕掛け、アフロディーテとアレスが抱き合った状態で網にかけました。そこへ他の神々まで呼び集めて晒し者にしたというのです。アレスには賠償もさせました。
周到に準備して、ここぞというタイミングできっちり報復してるんですよね。
天秤の傾きは許されない。「対等」というのも天秤座のポイントでしたか。前回の乙女座でもそんな前フリがありました。
天秤座は9/30と10/14の2回です。
神話で読み解く占星術の12星座の物語
天秤座:9/30、10/14
講師:伊泉龍一先生
20時〜21時(1回1時間)
受講料1回¥3,000
ご予定が合わない方もあとから録画でも受けていただけます。
この講座でテキストに使っている本の天秤座部分をPDFでお配りします
お申込みはこちらから↓
https://thelema-s.com/online220408.html
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