9/30から天秤座★伊泉龍一先生『神話で読み解く12星座の物語』

天秤座は「12サイン中いちばんつきあいやすい」のだそうですよ。いいですね。

テキストの著者たちは、

天秤座でも、ルーラー金星(アフロディーテ)以外の神や女神もひもづけていきます。古代オリンポスで天秤座のルーラーだったヘファイストス、ヘラ(小惑星ジュノー)、アテナ(小惑星パラス)など。

おもしろいのは、この神たちはヘファイストスを中心に関係してること。

  • ヘファイストスはヘラの息子
  • ヘファイストスはアフロディーテの夫
  • アテナの誕生時、ゼウスの頭を開く斧を作ったのはヘファイストス
  • ヘファイストスはアテナに片思い

ギリシャ神話では地味目の神かもしれないけれど、ヘファイストスは英語だとバルカン(火山)、噴火することもある。

まず、自分を捨てた母ヘラへの復讐。ヘファイストスは黄金の椅子を作ってヘラに贈りました。よろこんだヘラが座ったとたん、拘束されてしまいます。細工がしてあったのです。

「解放してほしければ美神アフロディーテと結婚させろ」

脅迫がきいて、アフロディーテと結婚できました。でも夫婦は不仲で、妻は戦いの神アレスと愛人関係に。もちろんしっかり復讐します。

密会のベッドに罠を仕掛け、アフロディーテとアレスが抱き合った状態で網にかけました。そこへ他の神々まで呼び集めて晒し者にしたというのです。アレスには賠償もさせました。

Alexandre Charles Guillemot『Mars and Venus Surprised by Vulcan』1883

周到に準備して、ここぞというタイミングできっちり報復してるんですよね。

天秤の傾きは許されない。「対等」というのも天秤座のポイントでしたか。前回の乙女座でもそんな前フリがありました。

天秤座は9/30と10/14の2回です。

神話で読み解く占星術の12星座の物語

天秤座:9/30、10/14
講師:伊泉龍一先生
20時〜21時(1回1時間)
受講料1回¥3,000

ご予定が合わない方もあとから録画でも受けていただけます。

この講座でテキストに使っている本の天秤座部分をPDFでお配りします

お申込みはこちらから↓
https://thelema-s.com/online220408.html

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