初回は、東洋占術の基礎1「五術」について。
昔の中国で占い師というと、五術ぜんぶを極めた人だったそうです。今でも中国にはタロットだけの占い師はいないとか。山術、医術はおいといても、命・卜・相の三術ができてこそ、いろんなことに対応してあげられるとのこと。
なぜ三術が必要なのか?
占いによって得意ジャンルが違うからだそうですよ。
政昌先生は「時間の尺度」を使って説明してくださいました。
命術(四柱推命や西洋占星術のネイタル)は人生100年、長い時間をみるもの。卜術(タロットや易などなど)は、悩みに対して直近の判断をするもの。時間は短い。
命術でもある1日のことを占えなくはないし、卜術で一生のことをみられないでもないけれど、ピンぼけしちゃうとか。あぁ、広い風景の中の小さな一点ははっきり見えないし、ちっちゃい画像を拡大したらぼやけるみたいなことか。
そこで、どういうときにどの占いを使っていくといいのか、東西の占いをたくさん紹介していただきました。いい日をみる、いい場所をみるなど、中国にも西洋にも似た占いがあります。文化が違っても人間が知りたいことは共通なのですかね。
意外だったのは、東洋の占いってどれも中国生まれのイメージがあったんですけど、日本でできたものも多々あるんですね。中国の占いを日本で独自アレンジしたもの、日本だけでやってる占い、ガラパゴス化?
インド占星術の開運法もおもしろかった…
ということで今回は、東西問わず、占い全体に当てはまるお話でした。なので今回受けられてなくても、四柱推命自体のことは次回からでも学べますよ〜
次回は3/2,「陰陽、五行、十干」のお話です。政昌先生が「東洋の占いをやってる人でも得るものがあるお話にしたい」とおっしゃってました。
東洋占術がはじめての方も、知ってる方も、どうぞお楽しみに!!
- 1回目2/16:五術
- 2回目3/2:陰陽、五行、十干
- 3回目3/16:十二支
- 4回目3/30:十干の性格
- 5回目4/13:五行のバランスと通変星からみる性格
1〜3回目が東洋占術の基礎、4〜5回目が四柱推命の命式の話です。
日時のご予定が合わない方も、終わった回も録画でご受講できます。
◆受講料
1回¥3,000、全部で¥15,000
お申し込みは上の画像をクリック、またはこちらから↓
https://thelema-s.com/online220216.html
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