2/18は本(占星術と神々の物語)だとp.273.の最後の段落から。冥王星のテキストも残り少しとなりました(冥王星の部分をPDFでお配りしますので、本をお持ちでなくても読んでなくてもご参加いただけます)
前回は女神イシュタルの物語がありました。ハデスの妻ペルセフォネと似て、地下世界と地上を行き来して女王になったお話。男性神ではないのがポイントみたい。
ギリシャ神話では、冥界に降りた人間は決して生きて還ってこられないですが、例外の一人が有名なオルフェウス。死んだ妻を連れ戻しにいった。
得意の竪琴でペルセフォネを魅了し、冥王ハデスから妻を連れ帰る許可を得た、でもあと一歩のところで失敗してしまう。ディオニュソス神が母セメレを取り戻したのと違って悲しい結末です。
そのほか冥界に行って帰ってきた人間にはテセウス、ヘラクレス、金星回で出てきたプシュケーも。あとテキストには出てこないけど、シシュポスの神話も面白くないですか?ゼウスをはめ、タナトスを騙し、ハデスまで欺いて地上に戻った悪いやつ……神々の怒りをかったからには最後恐ろしい罰を受けるのですが。
テキスト後半は神話のほか、ニクソン元大統領やユングなど具体的な人物の例をあげて冥王星のイメージを広げています。
冥王星3回目、2/18金曜夜、8時からです。たぶん次回で冥王星は終わるのではないかとの予想です。
天王星・海王星・冥王星を深く学ぶ―神話の「元型」とトランスサタニアンの意味
講師:伊泉龍一先生
次回Zoom講座:2/18
夜8時〜9時(1回1時間)
受講料1回¥3,000
終わった回も録画で受講いただけます
- 1回目「天王星」1
- 2回目「天王星」2
- 3回目「天王星」3
- 4回目「天王星」4
- 5回目「海王星」1
- 6回目「海王星」2
- 7回目「海王星」3「冥王星」1
- 8回目「冥王星」2
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伊泉龍一先生の占星術講座・天王星・海王星・冥王星を深く学ぶ―神話の「元型」とトランスサタニアンの意味(オンライン)
伊泉龍一先生の現代占星術講座―天王星、海王星、冥王星。・プロメテウスと天王星・ディオニュソスと海王星・ハデスと冥王星など、神話の「元型」との関連からトランスサタニアンの意味を深く掘り下げて説明します。
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