レポ◆天王星・海王星・冥王星を深く学ぶ1回目「天王星1」2021/10/15

新刊「占星術と神々の物語 ーホロスコープの中の元型」をテキストに、神話から惑星の意味を広げる講座のトランスサタニアン編です。

初回は天王星から。

古典の占星術では土星まで、天王星は現代占星術で初めて取り入れられた惑星ですね。天王星の意味はどうやって作られたのか?

昔の占星術では、惑星は見た目からも意味づけられてたといいます。火星は赤い→戦いの星、水星はちょこまか動く→フットワーク軽いなど。その方式で天王星をみると、傾いていて動きが変→普通じゃない、とも。

でも現代の占星術では見た目よりシンクロニシティ、その惑星が発見された時期の出来事を惑星と関連させて、惑星の意味の手がかりにするんだとか。ユング心理学を占星術に取り入れたデーン・ルディア以降のやり方だそうです。

そうすると、天王星の発見はアメリカ革命とフランス革命の間、ということで、革命に結び付けられるんですね。旧体制への反逆、反抗、前の時代を壊すのが革命。

天王星の名になってる神ウラノスの神話がまさに、暴君になった父を倒す息子の物語(ウラノスは息子にやられたほうですが)。

ではウラノスは暴君でしかなかったのか?

Karl Friedrich Schinkel – Uranus and the Dance of the Stars「ウーラノスと踊る星々」

テキストでは、天空の神ウラノスのポジティブな面があげられます。ギリシャ神話の起源の神として次の世代をたくさん誕生させたし、天から雨を注いで植物を作り出したりと、元々は創造的な神なんですね。

今あるものを維持したい土星的な立場だったら、天王星は余計な革命をもたらす星なのかもしれないけれど、既存の体制からはみ出ても、オリジナリティあるものを生み出したい人にはありがたい星なのでは?

「先駆者」としての天王星は、新世代に倒されたウラノスよりも、ふさわしい神がいるようです。それはプロメテウス。

プロメテウスのとこはこのテキストの中でもピークの一つだそうです。次回をどうぞお楽しみに。

次回は10/29,天王星が続きます。

天王星・海王星・冥王星を深く学ぶ―神話の「元型」とトランスサタニアンの意味

講師:伊泉龍一先生
次回10/29,11/12,11/26,12/10、2022年1/7、隔週金曜
隔週金曜
夜8時〜9時(1回1時間)
受講料1回¥3,000

終わった回は録画配信できます。

  • 1回目「天王星」前編

★同じシリーズの先に終わった惑星・小惑星も録画配信できます。

神話で本格的に学ぶ現代占星術―惑星編

2021年1月〜7月に開催

  • 1回目「太陽」前編
  • 2回目「太陽」後編
  • 3回目「月」前編
  • 4回目「月」後編と「水星」少し
  • 5回目「水星」
  • 6回目「金星」前編
  • 7回目「金星」後編と「火星」少し
  • 8回目「火星」
  • 9回目「木星」前編
  • 10回目「木星」後編と「土星」少し
  • 11回目「土星」
  • 12回目「土星」

1回90分
受講料¥4,500/回
講師:伊泉龍一先生

内なる「女性性」の元型としての小惑星――女神たちの伝承と小惑星

2021年7月〜9月に開催

  • 1回目:ケレス
  • 2回目:ケレス、パラス
  • 3回目:パラス、ジュノー
  • 4回目:ジュノー
  • 5回目:ベスタ
  • 6回目:ベスタ

1〜5回目は1回90分、受講料¥4,500/回
6回目のみ60分、受講料¥3,000
講師:伊泉龍一先生

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