昨夜ご参加の皆さまにはありがとうございました!
今回の無料セミナーでは、ケレス、パラス、ジュノー、ベスタという4つの小惑星の基本のイメージについて、分かりやすく解説します。
ということで、ホロスコープ上のケレスは何を表すの?パラスは?ジュノーは?ベスタは?
本編を聴かなくてもいいくらいお話いただきましたね!
(ご参加いただいた方だけのお楽しみに、ここに書くのは控えます)
これだけ聴けばね、もう十分な方もあるでしょう。
もっと聴いてみたいなと思われるとしたら、小惑星がホロスコープ解釈に使われるようになったいきさつにも興味をもたれた方かもしれません。
占星術って昔々の男の人が作ったシステムじゃないですか。そういうものだと思って学んでて、とくに疑問をもつこともなかったですが、ホロスコープの中で女性性を表すのは月と金星しかなくて
- 月:母、結婚
- 金星:恋愛
キラキラきれいな女(金星)か、家のことやってくれるお母さん(月) しかないのは、いかにも男目線で作られてるなーて感じですけど、さすがに今の時代にはいかがなものか。
女性はおしゃれして恋愛し、結婚して母になる人生しかないの?ほかの生き方もあるのでは?
”占星術を女性のものにするには、アステロイドが武器になる” 、小惑星を取り入れてった人たちはそう考えたそうです。
男性視点からはこぼれ落ちてしまう女性性のいろんな面をみていける、そして男性社会で抑圧された女性性を復活させる小惑星たち。
個人的には今回、実物の小惑星の話に興味をひかれました。元々ひとかたまりだったのが木星に引きつけられて分解したって。神話で言うなら、父親代表みたいな最高神ゼウス(木星)にバラバラにされた小惑星の女神たち、占星術ではどう立ち回るのかが楽しみです。
7/9からの本編では、小惑星の名前になっている女神たちの神話とユング心理学から、各小惑星が心のどんな部分を象徴しているか、じっくり教わっていきます。
メジャーな惑星だけでは物足りなかった皆さま、お聴きになってみませんか?
★ご注意★
ホロスコープを読んでいく講座ではありません。「私のケレスはどういう意味?」「パラスが獅子座の場合は?」などの説明はないので、個別の解釈を知りたい方は、鑑定してくださる占星術師さんのところに行かれるのをおすすめします。
内なる「女性性」の元型としての小惑星―女神たちの伝承と小惑星
講師:伊泉龍一先生
7/9,7/23,8/6,8/20,9/3,9/17,10/1
隔週金曜
夜7時30分〜9時(1回90分)
受講料1回¥4,500
皆さんおなじみのメジャーな惑星の講座もあります↓
神話で本格的に学ぶ現代占星術―惑星編
伊泉先生が翻訳中の占星術本をテキストとしてお配りします。神話と心理学から惑星のイメージが豊かに広がる講座です。
6/25は「土星」です。
終わった回は録画配信できます。
- 1回目「太陽」前編
- 2回目「太陽」後編
- 3回目「月」前編
- 4回目「月」後編と「水星」少し
- 5回目「水星」
- 6回目「金星」前編
- 7回目「金星」後編と「火星」少し
- 8回目「火星」
- 9回目「木星」前編
- 10回目「木星」後編と「土星」少し
- 11回目「土星」
1回90分
受講料¥4,500/回
講師:伊泉龍一先生
それにしても男性中心主義の強さですよね。心理占星術の人たちがやってる心理学でさえ、子どもの成長段階は男の子モデルしかないとか(英雄の旅、エディプスコンプレックス…)
前に友だちが貸してくれた↓の本は、女性の成長ストーリーでした。
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