ユングと占星術のお話

昨夜、これを聴きました。ヒロ・ヒライさんと鏡さんのお話。まだ見られるのかな?

リズ・グリーンさんとマギー・ハイドさんの本、どちらもユング/占星術をタイトルにもってきてるんだけど、お二人の考えは違いますね。

心理占星術では、出生図は具体的な出来事を示すんじゃなくて可能性を表すって言います。こうなる可能性もあるし、そうならない可能性もある、その人次第。

こうきくと、古典占星術の宿命論をばっさり切ったようにみえるけど、あれ?と思うことがあります。

”火星がこうだから怒りっぽくなる可能性がある、それを自覚してコントロールしていこう”だとか、”○ハウスの土星が表すのは○○への恐れ、それに向き合え”というのは、やっぱり宿命論じゃない?

そういう配置で生まれたらそうなっちゃう可能性があるというんだから。生まれ持った魂の設計図、種子があるというなら、自分で変えられることは限られてしまうのでは?

そこらへんを指摘してるのがマギーさんのほう。

本は読んでないのだけど。

今回のトークでは、降霊会のところでボリュームを大きくしました。心霊現象はサイコロジカルなリアリティ、スピリチュアリズムは精神分析が生まれるゆりかご、ふむふむ。

占星術関係ないとこに興味もっちゃったな。

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