古代ギリシャ・ローマの錬金術にせまる

ユングも錬金術にはまってたり、この界隈ではよく聞くけども、錬金術ってよくわからない。何をしてたのか?

鉛を金に変えようとしたって聞くと化学、技術のようでもあるし、精神の変容を目指したと聞くと魔術や宗教のようにもみえる。

藤村シシンさんのお話を聴いて、すっとしたとこありました。

【オンデマンド】古代ギリシャ・ローマの錬金術にせまる

有名な錬金術師パラケルススやニコラス・フラメルよりずーっと前、はるか昔の古代ギリシャから錬金術が存在するんですねぇ。

2千年も前に彼らがやってたことをつたないなぁと思うとしたら、見てる世界が違うからかな。

現代人にしてみたら鉛は鉛、金は金、ぱきっと分けられた世界に生きているから、鉛が金になるなんてありえない。でもウロボロスの蛇なら、宇宙は一つ。

ひとつながりのグラデーションだとしたら?

講義内容を明かさないようにもうやめるけど

錬金術は科学?技術?魔術?哲学?宗教?心理学?って考えるのも、細分化された世界の住人だからで、錬金術はどれでもない、広い範囲を網羅するものなんだな。


大アルカナで錬金術の流れを思い浮かべている。

異質なものを混ぜる→魔合体→今まであったものが崩れる→純粋なものが残る

異文化が混じり合う→肉体につながれた魂が→解放され→浄化する

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