レポ★あなたの心の中のドラマを物語る占星術―神話の「元型」と占星術2021/1/8

昨日の伊泉龍一先生、Zoom配信にご参加の皆さまには、ありがとうございました。

20分の予定が、今回も一時間ほどお話いただきましたよ。

まずは本講座「神話で本格的に学ぶ現代占星術――惑星編」の予告編としてのお話。どんな講座なのか?

占星術をやってる人なら疑問に思ったことがあるかもしれません。星座の意味と神話の意味、つながらなくない??

例としてあげられた蟹座。ヘラクレスにやっつけられたカニが天にあげられたって話、蟹座の性格と結びつかないですよねー

この疑問を超えていくのが、伊泉先生が翻訳中の本「MYTHIC ASTOROLOGY」だそうです。

この本をもとに、日本人向けに、かつ、占星術の知識があまりない人でもわかるように解説される講座だということです。

つづいて神話と占星術がどう結びついたかという歴史のお話へ。

今、心理占星術に親しんでいる人にとっては、神話と占星術がくっついてるのは当たり前かもしれないですが、昔々は何の関係もなかったわけで、いったいどういう道のりをたどってつながったのか。

個人的にはこの歴史がいちばん面白かったですが、割愛します。

画期的な考えでその後に影響を与えた3人だけ

  • ユング「神話は人間の無意識の基本パターンを物語にしたものだ」
  • アラン・レオ「生まれた時の星の配置はその人の内面を表している(出来事の予言はできない)」
  • デーン・ルディア「惑星を個人の成長に当てはめた」

この人達がいなかったら、今の心理占星術は生まれてないですね。

で、神話で個人の内面をみるって、具体的にどんなん?というのを、小惑星ケレスを例に、ちょっと紹介していただきました。

ほぉぉ、この講座を受けると、自分自身を見つめていくことになりそうな予感がしました。いろんな惑星の角度から「私だったら」を考えそう(個人の感想です)

伊泉先生は「文学を読むように」「人の心に寄り添う占いをする」なら、おすすめとおっしゃってましたね。

もうちょっとくわしく聴いてみようと思われましたら、ぜひ本編にいらしてくださいませ。

神話で本格的に学ぶ現代占星術―惑星編

2021年1/22、2/5,2/19,3/5,3/19,4/2,4/16,4/30,5/14,5/28、隔週金曜。
夜7時30分〜9時(1回90分)
受講料1回¥4,500
講師:伊泉龍一先生

★Zoomでリアルタイム受講か、その録画をあとから受講か、お好きなほうを選べます。受けたい回だけ単発でもご参加できます。

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