4日に配信されていた「ホドロフスキーのDOMMUNE」、見逃したところをアーカイブですべりこみ視聴。2014年に来日したときに行われた、公開タロット・リーディングが見られました。
ライオンと向き合う「力」のカードでは「強いね」、「隠者」は「よく考えなさい」、とてもシンプルなメッセージなんだけど、相談者には思い当たるフシがあった様子。
伊泉先生が講座でお話されてた「絵のイメージを通して、現実に重ね合わせていく」をリアルに見た感じです。
その後のタロット・トークもありました。
タロットは意識を開発するもの。
未来を見るものじゃない。
タロットはオーケストラのよう。全体で奏でるもの
などなど。
四元素のことかな、考えて話す人、感じて愛する人、欲して持とうとする人、そして戦う人。4つの要素が魂とつながっているとか。
真ん中に「世界」のカード、まわりに4つの要素をおく独特の考え方も話されてました。この本でも読めます。
途中で挫折したけど、第一章のタロット全体の話のとこだけでも、もう一回読もうかな。
ちなみにホドロフスキーさんはカモワン・タロットを使われてて(違うとこもあるけど基本形はマルセイユ版)、ウェイト版、トート版のようなカバラ・タロットには辛辣ですね。
オカルティストたちは、生命の木のパスに合わせるために、絵にシンボルをばんばん追加していったわけですが、それがいいと思う人もいれば、よくないと思う人もいるということ。本の序章にある、アンドレ・ブルトンとの会話が象徴的。
日本ではマイナーなマルセイユ版だけど、このシンプルな絵だから良いとこもあるんですよね。
基礎からしっかり学べるタロット
この講座では、マルセイユ版の大アルカナを学びます。カバラ/生命の木はもちろんおもしろいけど、まずタロット自体の基本から学んでみるのもいかがですか
講師:伊泉龍一先生
午後2〜5時(3時間ずつ)
受講料1回¥9,000
- 1回目5/23「マジシャン」「皇帝」「戦車」「正義」
- 2回目6/13「教皇」「女教皇」「女帝」「恋人たち」「隠者」の予定
- 3回目6/27(土)
- 4回目7/11(土)
- 5回目7/25(土)
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