ご参加の皆さま、ありがとうございました!
結果的には今回のほうが日曜よりたくさんご参加いただきました。「日曜日に受けて面白かったから」という方、「日曜に受けた方から聞いた」という方、直前までお申込みいただきましてありがとうございます。
事前にいただいた質問は2つ
- 「現役占い師さんから伊泉先生に寄せられる質問で、これは良く聞かれるんだよ~とかあれば、お話し聞きたいなと思います。ウェイト版の解釈で、です」
- マルセイユタロットの『恋人』の伝え方が、イマイチよくわかりません。「別れた彼は自分を今どう思っているか?」「いつもお金が足りない。どうしたら金運が良くなるか?」両方とも『恋人』が出ました。恋人の世界観をお伝えすることは分かっているのですが、どう伝えたらいいのかイマイチよくわかりませんでした。
2のほうから答えていただきました。
「恋人」のカードというと、こちらをイメージされる方が多いのかもしれませんが
ご質問のマルセイユ版はこちら↓
ぱっと見ただけでも絵が違いますね。
「同じ名前のカードならどのデッキでも同じ意味だと思ってる人もいるかもだけど、そうじゃないよ」を絵の由来から説明していただきました。
ウェイト版にはアダムとイブ(キリスト教がベース)、マルセイユ版にはギリシャ神話のクピド、描かれてるストーリーが違うんだから、カードのメッセージも違ってきますわなぁいうこと。
「恋人」というカード名だけど、恋愛について語ってるわけじゃない…
じゃあこのカードにはどういう寓意があるのか、このあとはじめての人向けに、マルセイユ版恋人カードの解説もありました。
そして、ご質問の「どう伝えたらいいのか」について
これはよくある質問だそうですね(事前質問1のお答えにもなりますね)
この答えは「質問に答えようとしない」!!
タロットを信じる、それがタロット占いの前提。質問者にとって何かヒントになると信じて、カードのメッセージを素直に伝えればいい、質問に答えるために解釈する必要ない。
「実際の占い現場では質問に答えないわけにはいかない」という反論も多い、でも、そもそも「タロットでどんな質問にも答えられる」となってるのがおかしくないか?
海外では質問に答えない、未来の予言をしない、そう書いてある本の紹介も(ホリスティック・タロット、今年中に先生の翻訳で日本語版も出るそうです)
「これからのタロット占いの常識を変えていくのは皆さんです」!
このあとリアルタイムの質問でこちらが出ました。
- 初心者向けのタロットは?
- わかりやすいタロットの本は?
(この答えは受けた方だけのお楽しみということで割愛します)
「質問に答えない」については、「何度も聞いてるけど、あらためて心に刻んだ」という声をたくさんいただきました。実際に占ってる方ほど響いたかもしれませんね。
zoom講座初参加の方からは、「オンラインだと家から気軽に参加できていい」「ライブ配信だとリアルに近い感じでいいですね」とも。
またやりますね〜
タロットのお勉強歴が皆さん違いますから、この先は、はじめての方向きとか、マニア向けのとか、分けていきますね。
ほかに「カバラ」「数秘術」「ルノルマン」もリクエストいただいてます。ふだん伊泉先生の講座がない地域の方にも、いろいろ受けていただける機会になればと思います。
決まるまで今しばらくお待ちを!ありがとうございます。
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