できる/できないのライン

「もし仮に」の話が好きな人が身近にいて、よく架空の設定で「君ならどうする?」ゲームをしてます。

たとえば名古屋市民全員に100万円が宅配便で送られてくるとする。だけどそのうち300人分だけは爆弾にすり替えられているとしたら、箱を開ける?開けない?

300人÷230万人=0.00013、爆弾が当たるのは1万人に2人以下。「よっぽど大丈夫でしょ」て思う人もいれば、「それでも誰かには当たるんだから、絶対開けたくない」て人もいる。

正義

同じ条件で天秤にかけても人によって答えは違う、というよりも「嫌なものは嫌」なら天秤にかけるまでもないか。

もっと究極の質問だと、その人の絶対ラインが垣間みえます。

「詐欺か傷害か、どっちかしないと即、大切な人が殺されるとしたら、どっちを選ぶ?」

何があっても人を騙すことだけはしたくない vs 暴力だけはできない、話してた人たちで意見が分かれましたけど、どちらも「逆は無理」って。

越えられない一線。女教皇がもつ聖書のような絶対的なものが誰でもあるんですよね。

どっちが正しいんでもない、大事にしてるものが違うだけなんだけど、こんな架空話じゃない現実の世界では、絶対ラインが絡むとむずかしいことがありますね。

違ったままで共存できたらいいのに。


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