旅行でもライブでも、早く予約したほうがいいんだけど、なんとなく先延ばしにしてしまう。
予定を一つ決めちゃうと、その日はもう、ほかのことができなくなっちゃうから。可能性を捨てたくない。
といって、「ほかの何か」なんて出てこないことのほうが多いし、ぐずぐずしてるうちに埋まってしまったりするんだから、さっと決めちゃった方がいいんだけど。
これは、生命の木だとケセドとゲブラーをつなぐパスのとこかな。
あれもできる、これもできる、可能性がいっぱいあっても、何かに決めなきゃ、結局なにもできないんだよなぁ。むしろ可能性を失くしてしまう。
一つを選ぶと、選ばなかったほうを妙に惜しく思えることがあるんだけど、そっちを選んでいたらいたで、また違うほうを良く思うんだろう。欲望のどうしようもなさ。
そんなことを思い出したのは、先日のフェス。チケット買うのをのばしのばしにしてたら、駐車場付きチケットが売切れてたー。
何か月か前には「電車のがラクかなー」と思ってたのに、売切れと聞いたとたん「車で行きたかった」と思えてくるんだから笑える。
当日、終電を気にして、大トリDragon Ashの途中で帰るはめになったんだけど、車じゃなかったから大渋滞を避けられたとも言える。
どっちを選んでいてもメリットデメリットあったんだけども、自分の意志で選んだかどうかで残念感が違うなと思って。
会場にあったこれ、フリーメーソンぽくない?ないか…
来月の講座です
タロットの「名著」を一気読み!
◆レイチェル・ポラックの『タロットの書』――神話と心理学的な観点から導かれた1980年代以降のタロットのイメージの世界の原点を理解する(全2回)
10/16&11/13(火)
1~4時(3時間)
伊泉龍一先生
名古屋栄にて
受講料:1回につき¥9,500
20世紀のタロット・バイブル『タロットの書 叡智の78の段階』。その最重要ポイントを分かりやすくまとめて解説していただきます。
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