スピリチュアルの歴史をたどれてよかった

今日はカラーの母校でお勉強してきました。

オルタネイティブ(代替医療)としてのカラーセラピーについてディスカッション。先日のスピリチュアリズム講座で教わったメスメリズムの話をしたら、皆さん食いついてくださいました。

カラーセラピストの必読書として配られるこちらのテキストにも、メスメルのことは出てくるんです。

動物磁気は東洋の「気」に非常に近い

とか、エクソシストっぽさとか、この前聞いたことが載っている…あの講座、カラーの仲間にも聞いてほしかったなぁ。

それだけじゃない、カラーバイブルには19世紀後半のスピリチュアリズムから神智学までの流れや思想も出てくる(フォックス姉妹も)んだから、この先のスピリチュアリズム講座もきっと役立つよ~(と熱く語ってしまった…)

 

私の先生、「カラーの本なんか読むな」とおっしゃいます。言葉で暗記しても意味がない、それより自然の中に出かけて色を体感しなさい、おいしいものを食べたり、すてきな場所に行ったり、リアル体験から学べ!

もうひとつ、「西洋で生まれたものを扱うんだから、西洋文化を知れ」とも言われます。10年前にはなんとなく聞き流してたけど、この言葉が今はよくわかります。

思いがけず占いに足を踏み入れたら、意外にも歴史を学べることになり、あれとこれがだんだんつながってきたうれしみ。

席の前のこの絵、6時間も見つめていたら、家に帰ってからも目の裏にモンドリアン。

 

この先の伊泉先生スピリチュアリズム講座はこちらです。★占いは出てきません★占い関係ない、ヒーリング関係の方にも聞いていただくといいんじゃないかなと思います。

「チャネリング」の原点を振り返る――フォックス姉妹からテーブル・ターニングへ

6/10(日)
2~6時(4時間)
名古屋駅近くにて
受講料:¥12,500

19世紀半ば、フォックス姉妹による霊との交信をきっかけに、一大ムーヴメントが起きました。当時の降霊会の状況を振り返りながら、スピリチュアリズムがどのように受け入れられ、人々にとってどのような意味を持っていたかを見ていきます。

 

◆驚異の「ミディアム」たちの登場とスピリチュアリズム・ムーヴメントの隆盛――「スピリチュアリズム」と「科学」と「奇術」の奇妙な関係

7/8(日)
2~6時(4時間)
名古屋駅近くにて
受講料:¥12,500

1850年代、おどろきの現象を引き起こすミディアムたちが大活躍する一方、詐欺を疑う声も高まっていきました。霊現象を調査しようとした科学者や、トリックを見破ろうとしたプロの奇術師も登場。科学者 VS スピリチュアリスト、スピリチュアリスト VS 奇術師、さらには肯定派の科学者 VS 否定派の科学者など、 対立の構図がどんどん複雑になっていった時代の紹介です。

 

◆それは本物の霊現象だったのか?――ウィリアム・クルックスによるダニエル・ダングラス・ヒュームの実験からダーウィン家の交霊会まで

9/9(日)
2~6時(4時間)
名古屋駅近くにて
受講料:¥12,500

1860年代イギリスでは、スピリチュアリズムの熱狂的な信奉者と完全に懐疑的な人々が対立。1870 年代には一級の科学者たちまでもがそこに関わっていきました。霊現象を調べる実験装置を考え、第一級のミディアムを調査した結果を学術誌へ発表したことから、ついにかのチャールズ・ダーウィンの家ですら交霊会が開催されることにも……。当時の交霊会の驚くべき様相を見ていきます。




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