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100分de名著

100分de名著「ディスタンクシオン」から「資本論」

2021年1月11日 by thelema コメントする

Eテレ100分de名著、先月のブルデュー「ディスタンクシオン」はよかったな。

(昨日、丸善さんではブルデューの本もNHKテキストも目立つとこに置いてあった。人気?)

ハビトゥス(傾向性)というのを知れた。

趣味や進路は自分が好きで選んでると思ってるけど、実はそうじゃない。生まれ育ちによって作られてるという話。

「眼」とは歴史の産物であり、それは教育によって再生産される

何を良いと感じるかは、身につけてきた習慣や感覚がもとになる。そして、自分が所属してる階級に合うように、自ら振る舞うようになっていく。

やるせないけど、言われてみたら実際そうだな。

とすれば、「なんでそれ選ぶ?」「なんでそんなことするの?」不可解な感性・行動も、その人なりの理由があってのことなんだろうなと思えるようになる。

ハビトゥスを生命の木にマッピングするなら、イェソドの身体化されたパターン、その人の前提となってる枠組みに当てはめられるかな。

ブルデューの考えを聴いてハビトゥスを外から眺める感じはティファレト、「眼」というとパス26も思わせる。


今月は「資本論」、これもおもしろい。

マルクスっていうと眉をひそめられるかもだけど、ソ連や中国がいいという話じゃない。共産主義や独裁がいいとは、これっぽっちもなく。

資本主義に振り回されてるのって「豊か」なの?もっといい世界にできるのでは?を考えてく資本論。

今夜2回目、楽しみ。

カテゴリー: カバラ/生命の木 タグ: 100分de名著, ディスタンクシオン, ブルデュー, ハビトゥス, 資本論, 斎藤幸平

100分de名著「エチカ」

2018年12月10日 by thelema コメントする

先日京都で、生命の木の話から、伊泉先生が哲学書を読むのを勧めてらっしゃいました。

「一流の哲学書は読んでもわからない、だからこそ読めたときに自分が変わる」と。そうですよね、すぐわかる本を読んでも気づきはない。

「いきなりだと難しいから、大学教授などまともな人が書いた解説本から入るのもいいね」ともおっしゃってました。

この流れにちょうどぴったりなのが!今月の100分de名著じゃないかしらー

スピノザの、哲学史上屈指の難解さをもつという哲学書『エチカ』を、東工大の國分功一郎教授が解説してくれるというもの。

國分先生なら!と見た一回目、冒頭から例えがわかりやすかったです。

「スピノザ哲学が難しいのは、私たちと思考のOSが違うから。そのままアプリ(本)を入れても動かない。違いを理解して読めば入ってくる」

そしてエチカから考える「意志とは何か」「自由とは何か」、この問いはタロットも思い起こされます。あと3回も見逃せない~

「エチカ」本体はまだ手を付けてないんですけど、

國分先生のこの本

中動態の世界 意志と責任の考古学 (シリーズ ケアをひらく)

第8章の「中動態と自由の哲学―スピノザ」を読み直してみたら、前よりわかる~!!

自分で読む→解説を聞く→もう一回読む、この流れいいなー。




カテゴリー: ブログ タグ: 國分功一郎, 哲学, 100分de名著, エチカ, スピノザ

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