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タロット・占星術・カバラ生命の木・数秘術・スピリチュアリズム・手相・風水・四柱推命

トート・タロット

終了レポ★トート・タロットの世界2回目2019/2/4名古屋

2019年2月5日 by thelema コメントする

トート・タロットの世界―生命の木と占星術、2回目、ご参加の皆さまにはありがとうございました。

1回目のレポートはこちら

トート・タロットは、作者クロウリーが生きてるうちには出版されず、亡くなってから世に出てるんですね。それも一年や二年あとじゃなく、22年もたってから。

いったいなぜ?

1960年代、70年代、時代がやっとクロウリーに追いついたみたいです。当時の人々の考えにフィットするものを、クロウリーは40年代の時点で先取りしていたとか。天才?!

そんな時代ごとの価値観の移り変わりの話を聞いて、トート・タロットの「司祭」のカードを見ると、

剣を持つ女性。キリスト教道徳を語る、もともとの「司祭」カードとは大きく違いますね。

「力」のカードには裸の女性、これも道徳的にはありえないお姿ですね。

古い時代にさようなら。新しい時代のタロットがニューエイジの人たちにウケたのは、さもありなん。

ただ、ニューエイジ化によって、クロウリーのダークサイド、魔術的な部分が消されてしまったそう…そこが消毒されると作者の意図とかけ離れるのでは?

もうひとつ 、当時書かれたトートの解説本から消え去ってしまったもの、それは「カバラ」「生命の木」との関連だそうです。

生命の木

そこで話は100年ほどさかのぼり、19世紀半ばへ。「生命の木」とタロットを初めて結びつけたエリファス・レヴィの紹介。

そして、 生命の木のパスとタロットの対応、生命の木をもとにタロットの絵が描かれているとはどういうことか?を「女司祭」を例に説明がありました。

クロウリーは、さらに独自ものを付け加えていったようです。具体的にどんなの?というのを、「愚者」のカードをクロウリー自身の解説を読みながらみていきました。

ニーチェやフロイトの影響も見られるということで、そのあたりの解説も挟みながら。ラカン、ショーペンハウアー、ベルクソン、ソシュール…哲学者の人名もいっぱい出てきて、聞きなれてないと消化するのが大変だったかもですね…

クロウリーによる占い方は時間切れでした。予告と違ってしまい、申し訳ありません。

トートを受けてみて「私はウェイトの思想のが好きだわ」というご感想もいただいてます。対照的ですもんね、クロウリーが無理な人もいらっしゃるでしょう。

あと、、もしもの話ですが、トート・タロットの続編が開催できるとすれば、受講資格を設けたほうがいいかもしれません。

  • 生命の木講座
  • ウェイト版タロット講座

これを受講済みというのを必須条件にすれば、はぶける説明も多いと思います。3年より短縮できるんじゃないですかねー

おまけ。ツェッペリンの隠者さん。

カテゴリー: タロット, 名古屋教室 タグ: 伊泉龍一, 生命の木, トート・タロット, タロット講座

トート・タロットの解説には3年かかる

2019年1月29日 by thelema コメントする

先日のトート・タロットの世界を受けられた皆さま、びっくりされませんでしたか?

冒頭の伊泉先生のお話、「前に東京で78枚ぜんぶの解説をしたとき、3年かかったんだよねー」

さ、さんねん… マルセイユ版やウェイト版とは比べ物にならない長さですね。本格講座のリクエストをくださってた皆さんも、さすがに躊躇われたかも。

開催はむずかしいだろうなーと皆さんもお感じかと思われますが、もしももしももしも万が一、教えていただけるとしたら。

三カ月に一回くらいのゆるいペースで数枚ずつ、ぽつぽつ進めるならいいかもしれない(と小耳に挟んだような、気のせいのような…)

トートに限らず、長丁場の講座って、通われるのも大変ですよね、ご都合をつけるのが。一回一回に間があれば多少いいでしょうか?期間は伸びますが…

中断しているスピリチュアリズム講座についても、同じように思っているんです。こちらも何年がかりになるのか、という内容。

ぜんぶ連続で聴かなくても、ある回だけ単発でもその回のことはわかる、という形で教えていただけるといいなと思っています。

名古屋での伊泉先生講座は2月のあとは未定ですが、ご意見がございましたらおしえてください☆彡

◆トート・タロットの世界―生命の木と占星術(全2回)

2回目は2/4(月)1~4時、 名古屋栄テレビ塔周辺にて

カテゴリー: タロット, 名古屋教室 タグ: 名古屋, 伊泉龍一, トート・タロット, タロット講座

トート・タロットの世界1回目2019/1/21名古屋

2019年1月22日 by thelema コメントする
逆光…

トート・タロットの世界―生命の木と占星術、 初回はこの辺が中心でした。

  1. 「黄金の夜明け団」について
  2. クロウリーの基本哲学
  3. チャネリングについて

クロウリーは何とも不思議な人ですね。多芸多才で、ケンブリッジでちゃんとした教育も受けていながら、ドラッグ常習者で…逸話に事欠かない…

そんな彼が作ったトート・タロットとは何なのか?

クロウリーが所属していた「黄金の夜明け団」のカバラの教えが入っている、ということで黄金の夜明け団についての解説から始まりました(生命の木講座などではおなじみですけど、はじめて聴く方もいますもんね)。

いつ誰が作った団体で、どんなことをしていたのか、教えの元はどこから来たのか、そこでクロウリーが何をしたのか…など

もうちょっと知りたい人は、下の本もご参考になるかもしれません(伊泉先生の本ではありませんけれど)

かのウェイト版タロットの作者、アーサー・E・ウェイトも黄金の夜明け団メンバー。同じ団にいたのに、二人の考え方や振る舞いを比べると、なんて対照的なんでしょうか。

その違いがタロットの違いにもなってるんですね。例にあげられたのが№20、ウェイト版の「審判」はトートでは「The Aeon」、キリスト教の最後の審判とはまったく違う絵になっています。

なぜ変えたのか?

キリスト教道徳はもう古い、「信じる者は救われる」式生き方から「意志」で生きる人間へ。 新しい時代の思想を打ち出したんですね。 来たるべき時代の新たなるタロット☆

そういうクロウリーの基本哲学が書かれているのが「法の書」だそうで

この「法の書」はチャネリングによって書かれたもの。そこで、チャネリングとは何ぞや?という話に移りました。

天使、守護霊、 宇宙人、 亡くなった人、などからメッセージを受け取ることができる、という人たちがいます。それってどういう現象なの?霊的存在と本当にコンタクトとれるの?疑問だった人には、すっきりする話だったかも。

伊泉先生のスピリチュアリズムやアラン・レオの占星術講座も受けてる方は、前にも聞かれてるとこですが…先生はもっと話したそうでしたね…

1回目は背景知識が主でした。受けられた皆さま、いかがでしたでしょうか?

ご感想を伺えた方々からは「脱線は想定内」「これはこれでおもしろかった」「ほかでは聞けない話だからよかった」というお声もいただきましたが…

「もっとカードの説明が聴きたかったのに」という皆さまには、二回目にご期待いただけると幸いです。

先生から「次回はトート・タロット自体の話もするし、作者クロウリーによる占いメソッドも紹介する」と予告されてましたよね。

◆トート・タロットの世界―生命の木と占星術(全2回)

次は2/4(月)1~4時、 名古屋栄テレビ塔周辺にて

残席わずかです。次回のみのご参加希望の方はご相談ください。

伊泉龍一先生のトート・タロットの世界―生命の木と占星術
カテゴリー: タロット, 名古屋教室 タグ: 名古屋, 伊泉龍一, 生命の木, カバラ, トート・タロット, アレイスター・クロウリー, タロット講座

昨日は占ってもらいました

2019年1月19日 by thelema コメントする

思いがけず、生年月日からみてもらう機会に恵まれました(東洋系)。

命術はいいな。今の状況をどうこうじゃなくて、潜在的な可能性を教えてもらえるから。

聞いたことの中で心に残ったのは「もっと仕事したほうがいいよ」

事務よりも技術を使うことがいいのだとか。うーむ。何ができるだろうか。

やればできる!と聞くといい気分になれるんだけど、何もしなかったら何も起きない(当たり前)ですね。

生命の木のパス20,22を思います。

パス20はヘブライ語で「閉じた手」。閉じた手の中に隠されているのは何?眠ってる可能性を目覚めさせ、活かさなきゃ。

だけど可能性があるというだけじゃ漠然としすぎて、何に使えばいいのかわからない。方向付けるのがパス22「雄牛を追う棒」

パス20は隠者、パス22は正義に対応。

トート・タロットだと「正義」はAdjustment「調整」。「方向付ける」には「正義」より「調整」のがしっくりくるかも。

とにかく、今の私ができる技術ってなんだろう、思いつくまでこのカード見てようかな。

カテゴリー: タロット, カバラ/生命の木, 東洋占術 タグ: 正義, 隠者, 生命の木, トート・タロット, 調整

20日と21日の講座の会場等

2019年1月18日 by thelema コメントする

どちらもまだお席はございますよー。月曜はあと少しです。

1/20(日)2~6時 
◆タロット集中講座――小アルカナを学び、大アルカナと統合したリーディングをマスターする(全2回)

花車ビル北館9階906 Googleマップ

最寄りは地下鉄桜通線「国際センター駅」ですが、名古屋駅から歩いても10分くほどです(桜通口から)

名古屋駅から国際センター駅までは、ユニモール地下街でつながっています。地下を通ってくると寒くないですよー。

国際センター駅3番出口目の前、1階がファミリーマートのビルです。

★日曜は裏側:東口が入口になります。下の地図でご確認くださいませ。 
http://www.officepark-net.jp/conference/hanaguruma/?tab=3

1:35~入室できます。

持ち物:(お持ちでしたら)タロット、筆記用具、ノート

1/21(月)1~4時 
◆トートタロットの世界―生命の木と占星術(全2回)

大丸ビル6階にて Googleマップ

地下鉄久屋大通駅(桜通線&名城線)南改札、または栄駅(東山線&名城線)北改札を出て、地下街セントラルパークの6B出口から地上にあがると目の前のビルです。

https://thelema-s.com/blog/?p=4267

★12:30以降にお越しくださいませ!!!

この会場はエレベーターが開くといきなり部屋で、廊下などの待合スペースがありません。早く着いた方はエレベーターに乗らずに1階でお待ちください。

持ち物:お手持ちがあればトート・タロット、筆記用具、ノート

カテゴリー: タロット, 名古屋教室 タグ: 名古屋, 伊泉龍一, 小アルカナ, トート・タロット, タロット講座, タロットの占い方
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