レポ★元型としての惑星①心理占星術による7惑星の意味2019/7/27札幌

札幌では、2日で10の惑星について教えていただきました。

惑星自体の説明に入る前に、「伝統的な占星術の惑星と、現代の占星術の惑星は違うよ」という説明がありました。

  • 昔:占星術は科学→星の配置が人間に影響する→何が起きるかを予言する
  • 現代:占星術は文学→星の配置は私たちの内面を表している→予言じゃなくて自分を見つめるもの

現代占星術は、昔々にはなかった「心理学」と結びついたんですね。心理学の中でも「人間性心理学」による「人間の成長段階」という考え方、「ユング心理学」による「元型」が取り入れられていった…

そしてそれぞれの惑星の解説へ(月、水星、金星、太陽、火星、木星、土星の7つ)

惑星が表すもの、ご参加の皆さまにはいかがでしたでしょうか?

誰のホロスコープにも7惑星ぜんぶ入ってるけど、自然と使ってる惑星、ピンときにくい惑星もあるかもしれませんね。「今の私はこの星がテーマかなぁ」もあったかも。

私は、無意識にそうしちゃう「月」のパターンを思い出しましたし、「金星」年代に惹かれたあれこれは、大人になってもずっと好きかも。

「太陽」もね、星座占いなら性格を表すことになってるけど、心理占星術では元々そうなんじゃなくて、自分でそうなろうとする目標。なら私、○○座の太陽らしく生きられてるのかしら?と思ったり。

今回の7惑星は、火星までのパーソナル・プラネット(個人の惑星)と、木星・土星のソーシャル・プラネット(社会との関係性)にわけられますが、火星にとどまって木星にいけないと相当コワイですね。

月から順に土星まで、ほんと「人間の成長段階」なんですねぇ。

伊泉先生が翻訳された本↓、今回の講座を聞かれてから惑星のところを読まれると、より入ってくるかもです。

翌日は天王星と海王星と冥王星の象徴的意味――エソテリック占星術からニューエイジ占星術まで

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