古代ギリシャの科学にせまる

ギリシャ神話研究家、藤村シシンさんのお話きいてきました。

藤村シシン講座古代ギリシャの科学にせまる

古代ギリシャの科学ときくと 「昔の占星術はプロトタイプの科学」と思い出しますけれども、占星術ででてくるアリストテレスの宇宙論のような素朴な科学ではなくて

そこから100年、もっとずーっと進んだ古代ギリシャの科学/数学のお話でした。

紀元前3世紀、 この人をはじめ

アルキメデス

自動ドアや自動販売機、蒸気機関まで発明した人々がいた!

「できたのに、なぜ実用化しなかったの?!」と思ってしまいますが、違うんですね。古代ギリシャの科学/数学は「美しさ」にこそ価値があり、実用など知らん!のでした。

実用化してればそれらの知識はもっと大事に残されたのかもしれないけれども、当時の科学はいったん失われてしまった…

(占星術の本を残した)プトレマイオスの話も出てきたんですけどね、2世紀のプトレマイオスより紀元前3世紀の人のが、地球の大きさを正確に測れていたんだとか。記録が残っていればそんなことにはならなかったでしょうにね。

あと古代ギリシャでは「どんな常識にも疑問を差しはさんでよかった」そうで。数秘術の9が強い人には生きやすいとこだったろうなー。

シシンさんお手製の巻物!

おもしろかったです~

ほかの地域では「古代ギリシャの星座にせまる」「古代ギリシャの神託にせまる」「古代ギリシャの魔術にせまる」のお話もあるみたい。ぜんぶ聴きたいわー

古代ギリシャといえば。

リクエストいただいてる名古屋の占星術講座は「神話と惑星」になるかもです。「神話は好きじゃない」っておっしゃってる伊泉先生がまさかの展開でしょう?

まだ日程も何も決まってない、超フライング情報ですけども…ご要望を叶えられるよう努めてます。今しばらくお時間くださいませ。

コメント