紅葉もイルミネーションも始まってますね。昼も夜もカラフル。
(↑三越前。車の中から撮ったらボケボケだ)
こういう「わぁ、きれい」は見た瞬間だけのものでしたけどね、SNS以前は(もっと昔なら歌に詠んで残す人もいたか)。
「これおもしろーい」「ちょっといいことあった」など、日々のちょっとした感情もそう。忘れたくなければ日記とか何か紙に書いておくしかなかった、それで小説を書き始めたと、万城目さんは話しておられましたが。
たいていの人はそのまま忘れてったはず。それが今じゃ写真や短文でぱっとカンタンに記録できる、便利になったものです。ネットにあげれば、好みが似た人とつながれたりもするし。
ただ、世間様にお見せするとなると、素で感じたことそのまんまじゃなくて「こういう人間として見てほしい」自分を演出したくなるでしょう。
鎧をつけて着飾っている
「タロットの書」講座で「SNSができて、かつてないくらい仮面をかぶりやすい時代になった」ってお話ありました。ほんと、見せ方の工夫でいくらでも盛れますよね。
たとえ虚像でも、演じ続けてるうちに周りが「そういう人」だと認識してくれれば、実体もそうなっていくのかな?
そうなれば幸いだけども、外に見せる仮面と内なる私がかけ離れたままだと「力」のカードからの内省の旅が始まるのかも。
京都で開催されていますウェイト版大アルカナ講座、12/1(土)は15悪魔~21世界だそうです。
春にあった名古屋での大アルカナ講座は京都よりも回数が少なくて、後半のカードは駆け足でございました。もう一回ゆっくり聴きたい方は行かれてはいかがでしょう。
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