山田五郎さんの西洋絵画入門に通ってます。昨年の春に近代編が始まり、5回目の今日はフォービズム&キュビズム。
「単に上手に描かれた絵より、むしろ下手な絵に味がある」っていう価値観がスタートしたわけですな。マティスやピカソのほか、日本ではメジャーじゃない人たちの紹介もありました。
西洋の絵が好きで行き始めたんですけど、五郎さん流の画家さんの人物紹介がおもしろいんですよね。そして絵が描かれた時の時代背景、どんなことがあり、どんなムードが漂ってたかも。
今回は20世紀前半の話。ウェイト・スミスタロットが世に出たころ、アラン・レオが神智学協会占星術ロッジをつくったころです。
占いの歴史と美術史を重ねて、年表を作ってみるかな。
メインの世界史も知っとかないとなぁと言ってたら、本にくわしい方が勧めてくれたのがこちら。
ようやく上巻を読了(紀元前~1500年まで)。まだ半分、20世紀までは長い道のりです。
そういえば、古典や歴史が好きな人から、こう聞いたことがあります。
「新しいことを知る、前へ進むのには限界がある(まだ解明されてないものもあるから)。だけど古いほうには、どこまでもさかのぼっていけるのがいい」
そんなふうに考えたことなかったから、はっとした覚えが。
木星が♐に移動しましたしねぇ、昔へ旅するのもいいかもしれないな。
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