昨年11月12月の2回で1~6ハウスまで教わりました。半年間お待たせしまして、今月から7~12ハウス。
今回は7ハウスから9ハウスの途中まででした。
心理占星術=心理学風の占星術。心理学の考えを取り入れたから心に踏み込む占星術になったのか、人の心を見つめていったら心理学に近づいちゃったのか、鶏が先か卵が先か?どっちでもいいですけど、ある種の心理学と心理占星術は似てるんですね。
心理学でいう「投影」を、占星術の「金星」や「火星」を使って言い直すこともできる、おもしろいです。
今日はユングの「個性化」、フロイトの「リビドー」のお話もお聞きしました。そういう心理学側の説明を聞いてから占星術のテキストを読み直すと、7ハウスも8ハウスもどこか思い当たるところがあるように思います。
7ハウスがパートナーを表すといっても、どんな人といつ出会うという出来事の予測はしないのが心理占星術。いわゆる占いとしては物足りないのかもしれないけど、求める理想像や、パートナーとの関係性なんかを、自身で見つめ直していくには向いていますね。
外に答えを求めるんじゃなく、内側を見つめる、自分で考えるっていうのは、私は好きですが。カウンセリングに寄っていくと、ずばり答えを出す占いとは遠く離れていくので、好みがあるかもしれないですね。
この講座は、心理占星術のハウスを考えたその人、ハワード・サスポータス氏のテキストをもとに解説いただいてます。
「当たり前のようにもらっていたけど、実はこれ、貴重なテキストですよね」っていってくださった方がありました。そうなんですよ!授業用のざっくりとした訳とはいえ、今、日本語で読めるのは受講生さんだけなんですもん。
「いずれ翻訳本として出版しようかな」って伊泉先生おっしゃってましたけど、まだ未定のお話ですしねー。
昨年の1~6ハウスでお配りしたテキスト(写真右)より、ひとまわり字を大きくして作り直しました(左)。少し読みやすく思ってもらえてたらうれしい…
2回目は6/11(月)1~4時、9ハウスの途中から10,11,12ハウスです。
◆心理占星術のハウスを学ぶ―人間成長のプロセスとしての12ハウス(全2回)
名古屋栄にて
受講料:1回¥9,500
昨年の1~6ハウスの講座レポートは下記
1回目(心理占星術に使われている心理学紹介と1・2ハウス)
2回目(3~6ハウス)
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