ウェイト版のタロットには、作者アーサー・E・ウェイト自身が書いた解説書があります。「The Key to the Tarot」
ウェイトが力を注いだ大アルカナのほうは、長文かつ難解。に比べて、小アルカナって、見るからに手抜き?ちょろっとしか書いてなくて、物足りない感じ。
(どう書かれているか知りたい方は、本:シークレット・オブ・ザ・タロット 世界で最も有名なタロットの謎と真実の小アルカナコーナーをご覧になると、The Key to the Tarotの文章がそのまんま引用されているところも多いです)
作者本人の解説書なのに「これだけじゃよくわからんなー」という感じですが、当時は書くことができなかった要素があるんですね。昨日ちょっとご紹介した「黄金の夜明け団」の考え方は、団員だけの秘密だったから。
今ならオープンにされている「Tの書」。ここには、タロットとカバラの生命の木、占星術との関連が書かれているそうです。そこまでたどれば、小アルカナの理解も深まりそうですね。
とくにコート・カードは、それぞれ、占星術の12星座のある領域に関連しているとか。占星術の知識がない方でも大丈夫ですが、知ってる方だと、よりおもしろいかもしれませんよ。
◆ウェイト版タロットのコートカードを学ぶ(全1回)
4/10(月)1~4時(3時間)
伊泉龍一先生
名古屋:栄駅・久屋大通駅近く
受講料¥9,500
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