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2017/4/10に名古屋で開催
◆講座案内
ウェイト=スミス・タロットの小アルカナのコート・カードをわかりやすく解説します。それぞれの絵に描かれている人物の性質を丁寧に解説します。今回は作者であるアーサー・エドワード・ウェイトが所属していたイギリスの「黄金の夜明け団」の内部文書『Tの書』を参照し、16枚のコート・カードを占星術との対応も紹介します。コート・カードの一枚一枚の絵が描かれる基になった原理を学ぶことで、個々のカードの性格を深く理解していくことを目指します。
◆レポート
タロットといっても、いろんなデッキがあります。今回のウェイト・スミス・タロットは20世紀になってからできたもの。昔のデッキと比べると、ユニークさが際立ちます。そんな歴史の話から、タロットで占うとはどういうことか?も説明がありました。占いをやっている方なら、誰もが思い当たるであろうこと、「その理由は?」から「じゃあ、どうすればいいか?」まで、初めて来られた方には、視界が開けるような話だったかと思います。
そしてメインテーマ、コート・カードの解説へ。作者ウェイト自身が書いた解説書をもとに、それだけではわからない部分を補足していただきながら、16枚の人物のカードをみていきました。パメラ・コールマン・スミスによって、スートごとに性格まで描き分けられたカードたち。絵を見ただけでもつかめるイメージもありますが、解説を聴いたら、もっと人物像がわかりやすくなりました。
今回は、ウェイトが所属していた「黄金の夜明け団」のタロット理論「Tの書」の資料もいただけました。コート・カードの手書き原案という貴重な資料もいただけて、来られた方はラッキーでしたね。
レポートBlog★ウェイト版のコートカードを学ぶ2017/4/10
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