本「中世における数のシンボリズム」

皆さん、すきな数字ってありますか?

3がすき、8がすき、偶数が好きとか言うときに、それぞれの数字に、なんかこう、雰囲気の違いを感じてると思うんですね。ただ量や大きさを表す以上の意味をみてる。

そんな数の象徴って、どうやって生まれたのかなと思って読んでみました。

中世における数のシンボリズム

昔々、何かを数えるのは、「ひとつ、ふたつ、いっぱい」だったといいます。今や、億や兆までも増えてますが、大昔に「この世界がどうなってるのか」解き明かそう、理解しようとした人がいたおかげなんですね。

古代バビロニアには星の観測から知ろうとした人たちがいて、ギリシャでは数によって知ろうとした人たちがいて、それぞれ扱う数字に聖性がもたらされた、その意味がキリスト教に入り、聖書の深読みに使われ…

数字を足したり、かけたりしながら、なんとかして意味を見出そうとするのは、半分こじつけみたいにもみえるけど、科学と宗教、科学と魔術が入り混じってる時代には、学者さんの一生をかけるような大仕事であって、

現代人が想像もつかないくらい、数は神聖なものだったんでしょうね。

 

聖書を知らないせいか、難しい本でしたけど、占星術とカバラのところがおもしろかったです。

7惑星の7は3+4、黄道12宮の12は3×4、生命の木は3つのセフィラーが三角形を3個作る、など。

 

 

名古屋◆基礎から学べる西洋占星術-ルミナリーズと惑星で「性格」を知る(全3回)2016/9/5、10/3、11/7(月)13:00~15:00(2時間)残席わずかです。

京都◆【集中講座】数秘術徹底マスター応用編――人生の基本パターンから人間関係・未来予測(サイクル・チャート)まで(全1回)

京都◆カバラの生命の木―タロットと占星術との対応でセフィラーとパスを学ぶ(全2回)2016/11/5、12/3(土)14~18:00(4時間)

 

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