タロットと数秘術を結ぶ数の意味について 伊泉龍一先生のYouTube

タロットと数秘術は、実はつながっていた

「タロットと数秘術って、別々の占いですよね?」

そう思っている方も多いかもしれません。今回の動画を見ていただくと、この二つのつながりを知れますし、数の意味を学べば両方に使えると知っていただけるかと思います。

マルセイユ版の小アルカナはなぜ「読みにくい」のか

ウェイト・スミス版のカードには、一枚一枚に具体的な情景が描かれています。カップの4なら、差し出されたカップに無関心な人物。剣の10なら、グサグサと刺さった剣。絵を見るだけで、想像が自然とふくらんでいきますよね。

ところがマルセイユ版の小アルカナは違います。棒が三本、金貨が六枚——ただそれだけが並ぶ、抽象的なデザインです。「感性豊かな人でもこれを見て何か浮かぶでしょうか」と伊泉先生は問います。正直、浮かびませんよね。

でもこの「絵がない」ことには、じつは大きな利点があります。ウェイト版は絵のイメージに引っ張られてしまいますが、マルセイユ版は絵に縛られないぶん、解釈が自由になる。では絵のないカードをどう読むか——そこで数の意味が鍵になってくるのです。

数には、物事の展開する「プロセス」が宿っている

数秘術の本を読むと「3はこういう意味です」と書いてあります。でも「なぜ3がその意味なのか」は、たいていどこにも書かれていない。今回の動画では、その「なぜ」の部分まで踏み込んで解説されています。

まず大きな枠組みとして、数は物事が段階を踏んで進んでいく順番を表しています。1から9まで進んで、また1に戻る——四季がめぐるように、物事はサイクルをたどる。数はその局面を9つの段階で表したものです。

次に重要なのが奇数と偶数の原理です。古代ギリシャのピタゴラス派の思想に由来するもので、奇数は「能動的な原理」、偶数は「受動的な原理」を表すと考えられてきました。等分に割ると奇数は必ず1つ余る——そこに”能動性”を見出したのが昔の人の発想です。

この二つの原理を重ねると、数の意味がぐっと具体的になります。

1は物事の最初のひらめき。混沌の中から光が生まれる瞬間です。「休みの日にぼんやりしていたら、突然たこ焼きが食べたくなった」——あの瞬間が1です。ひらめきがなければ、何も始まらない。

2は、そのひらめきによって世界が「光と闇」に分かれる段階。何かに注目した瞬間、他のものは闇に沈む。たこ焼き屋を探している時、隣の古着屋は目に入らない。2は、価値あるものを見定める局面です。

3は、分かれた二点をつなぐ「第三項」を見つける段階。たこ焼き屋に入るには、まず挨拶が必要で、お金も必要です。二つのものが出会うためには、必ず間をつなぐ何かが要る。3とは、その接点を作り出していく力です。

4は、それらが実現して「形になった」瞬間。たこ焼きを手に取り、口に運ぶ——アイデアが現実に着地する局面です。

数の原理はタロットにも数秘術にも使える

この原理はマルセイユ版タロットの小アルカナのリーディングにそのまま応用できます。

3が出たなら「今、接点を作りに行く局面」。1が出たなら「ひらめきを大切にする時」。数の意味の核心を知っていれば、絵のないマルセイユ版の小アルカナも自然に読めるようになります。

数秘術なら、たとえばライフパスナンバーが3の人は「関係性を作っていくタイプ」、2の人は「分けることで価値を見極めるタイプ」と読める。大阪の人が「同じ関西人やん!」と言い、京都の人がそれに「一緒にせんといて」と感じる——その違いが、まさに3と2の差!伊泉先生の鮮やかな例えですね。

数をもっと深く学びたい方へ

今回の動画では1〜3まで本講座なみの丁寧さで解説されています。これで「おもしろいな」「もうちょっと知りたいな」と感じた皆さま、以下の講座と書籍をぜひ。

タロットの小アルカナ(マルセイユ版)の意味を学ぶ(月1回、3時間、2回)

📌 数の原理で小アルカナの1〜10を、スートとコート・カードは四元素で学んでいきます。

伊泉龍一先生・タロットの小アルカナ(マルセイユ版)の意味を学ぶ

一般的に難しいと考えられがちな伝統的なタロットの小アルカナを、分かりやすく、かつ詳細に解説していきます。

カードの意味の丸暗記ではなく、タロット全体を統合する理論に含まれる「数」と 4 つの「元素」の象徴的な意味をベースにしながら、丁寧に解説していきます。さらに「コート・カード」についても、それぞれのカードの特性を明確に定義していきます。

すでに本を読んでタロットを学んだ人、教室でタロットをマスターした方、またプロの方でも、さらにタロットを極めてみたいと思っている方は、ぜひご参加ください。

タロットの小アルカナ(マルセイユ版)の意味を学ぶ 講座案内文

講師:伊泉龍一先生

日程:2026年5/11(月)6/15(月)

時間:14時〜17時(3時間ずつ)

会場:名古屋駅の桜通口から歩いても10分ほど、地下鉄桜通線「国際センター駅」3番出口を出てすぐ

受講料:1回ごとに13,200円

お申し込みは↓のページからお願いします

伊泉龍一先生タロットの小アルカナ(マルセイユ版)の意味を学ぶ講座2026年5月〜6月名古屋対面
一般的に難しいと考えられがちな伝統的なタロットの小アルカナ。タロット全体を統合する理論に含まれる「数」と 4 つの「元素」の象徴的な意味をベースにしながら、丁寧に解説していきます。「コート・カード」についても、それぞれのカードの特性を明確に...

📌 数の意味からチャートの読み方まで、2日間で一気に学べます。

数秘術ー数の意味からリーディングまで(2日で6時間)

伊泉龍一先生の数秘術ー数の意味からリーディングまで(札幌・)

◆第一部:数秘術の「数」の意味を学ぶ

数秘術の「数」の象徴的な意味をしっかりと解説します。

数秘術のひとつひとつの数の意味は、なぜそういう意味になっているのでしょうか?なぜ3は「調和」という意味なのか? なぜ4は「安定」という意味なのか?今回はその「なぜ」という部分に焦点を当てて、数の意味が作られる基になっている発想を解説します。

数の意味をキーワードで丸暗記したり、漠然と覚えたりするのではなく、数の意味が作られる基本原理を理解することで、その根底にある意味をしっかり学ぶことができます。

数秘術が初めての方も、すでに本や教室で数秘術に親しんでいる方も、改めてその原理から数の意味を深く理解することができます。

◆第二部:数秘術チャートの読み方と、数秘術で見る人間関係

数秘術を見る……というと、数字がただ並んでいるところから読み解くイメージを持たれる方は多いのではないでしょうか?

数秘術は数字を表に書き出して読み解く、視覚的には地味なものだという思い込みはありませんか?それぞれの数字を配置することで、視覚的にもイメージしやすいチャートをお伝えします。

また書籍などでは解説されることの少ないコア・ナンバーを基にしたチャートとインテンシティ・テーブルを使った「人間関係」を見る方法を1回で解説します。

数秘術を少し学んだことがある、あるいは独学したことがある方は、実践の場ですぐに応用できるテクニックを学べますので、ぜひご参加ください。

ご希望があれば、参加者の中の何人かの実際のチャートを基にして解説します。

講座案内文

講師:伊泉龍一先生

日時:
2026年5/23(土)13:30〜17:30(4時間)
5/24(日)13:30〜15:30(2時間)

会場:札幌市、地下鉄中島公園駅からすぐ

受講料:¥26,400(2日、6時間分)

お申し込みは↓のページからお願いします

伊泉龍一先生の数秘術講座2026年5月札幌対面講座
伊泉龍一先生の数秘術講座:数の意味からチャート読みまで、第一部で数秘術の「数」の象徴的な意味をしっかりと解説します。第二部では数秘術チャートの読み方と、数秘術で見る人間関係、時期の見方まで実際のチャートを基にして解説します。

📚 伊泉龍一先生の数秘術書籍

📕『数秘術完全マスターガイド』伊泉龍一・斎木サヤカ 著

📕『数秘術の世界』伊泉龍一・早田みず紀 著

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