当教室では初めての高松での開催。荒天で四国に渡れるか当日までドキドキでしたが、無事に行うことができました。
交通事情により、来られなかった方には本当に残念でした。きてくださった皆さまも雪が舞う寒い中、ご受講ありがとうございました!
3時間で生命の木の全体像の解説、今までの同様の講座と比べてもバランスよく進行しまして、ご参加の皆さまからも好評いただきました。今回いらしてない方もアーカイブでご受講ができますので、よろしければどうぞ。

このような流れ
- カバラの簡単な歴史
- ここで教える生命の木はどういうバージョンか
- 4つのブロック
- バランス
- 下から上へ説明
カバラ/生命の木は、中世のユダヤ教から始まり、キリスト教圏に広がり、タロットと結びつき…と変化し続けてきました。21世紀の日本で伊泉先生が教えてくださるのは、宗教色なく、専門用語もなく、心理学的観点を取り入れて、現代の人にフィットするバージョンです。
生命の木の構造のお話から。

生命の木の10個の丸。10を除くと、3つの三角形ができます。下から、9-8-7の三角形、6-5-4の三角形、3-2-1の三角形。
木を下から上へ上がっていくとき、それぞれの三角の間に、超えるのが難しい「ヴェール」「深淵」と呼ばれるものがあります。お話を聞いて、ヴェールの下に止まってる状態、上がってもまた落ちていく罠とか、上下の感覚がつかめたんじゃないでしょうか。
また、数字の順にたどるとジグサグになってます。いったん左に行って、次に右にいって…と一直線ではないんですね。右側と左側は対立する概念(拡大-縮小、感情-思考…)

対立するもののバランスをとりながら進んでいかなきゃならない中で、両極を直接結んでいる水平のパス27「塔」、パス19「力」は、とりわけがんばりどころでしょう。
当たり前を疑うことから進んでいって、「塔」の衝撃で思い込みが崩れれば「ヴェール」を超えていける。

木の中心6にあがったとて、不安の取り扱いを間違うとまた9に戻ってしまう。
上下のバランスも大事と教えてくれる「節制」

6まで進んで「個」の感覚を得ると、私固有の人生を考え始める。でもヴェールの下に引っ張る力は強い。
何かやろうという意志と可能性を活かしていくには、困難に向き合い、めんどくささから逃げない「力」が大切。「深淵」の直前のパス。

いちばん上の三角形は創造のエリアかな。「女帝」が大切にあたためたアイデアをやってみよう、世界を変えよう。
そうして何かがなされた後で振り返れば、たまたま「あのときの出会いがあったから」「自分にこういう特性があったから」で、運命の女神にありがとう!

一回上に上がったらゴール、おしまいではなくて、また降りて上がって、生きてる限り、いつも「途上」でいるのがいいんだろうと思います。一箇所にとどまるんじゃなくてね。
人生はどこでどうなるかわからない。だからおもしろい!と思うほうだからか、生命の木は知っとくと助けになるなぁと思っています。自分の状況や迷いを俯瞰できるから。
今回の講座は、その想いをまた強めた感じです。
この本をお持ちになってサインしてもらってる方、多かったですね。本だけ読むと難しくても、講座を聞いてからだとまた読みやすくなるかも。

『生命の木―ゴールデン・ドーンの伝統の中のカバラ』
ジョン・マイケル・グリア (著), 伊泉 龍一 (翻訳)
パス一本一本をじっくり聞かれるなら、オンラインアーカイブ講座もございます。
タロットの大アルカナと共に学ぶ「生命の木」
占星術から学ぶカバラの「生命の木」-10のセフィラー及び22のパスと星座・惑星・元素の関係



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