ルノルマンカードの全36枚を順番に解説していくシリーズ、11回目「鞭」
「鞭」と聞くと、なんだか怖そうな、痛そうなイメージを持つ方が多いかもしれませんね。実際に、多くの解説書では「悪いカード」として分類されがちです。
でも、カードの表面的なイメージだけで決めつけてしまうのはもったいない!このカードが持つ、パワフルな側面を一緒に覗いてみましょう。
翻訳書を参照してみると

ラナ・ジョージ(著)伊泉 龍一、田中美和子 (翻訳)

『ラーニング・ルノルマン』
マーカス・カッツ、タリ・グッドウィン(著)、伊泉 龍一、七海くらら、田中美和子 (翻訳)
- ラナ・ジョージさんの解説: 衝突、議論、論争、非難、などネガティブなことが多い 。
- カッツ&グッドウィンさんの解説:ポジティブなことも書いてある。
苦労をなくして得るものなし。つまりこのカードは目標を達成するために強い意欲を持つことと、鍛錬が必要であることを強調している。
前進するための手段や方法はいろいろとあるが、簡単に成功するための方法など、そうめったにあるものではない。人は、自分の目標を達成するためには、自らの弱さを自覚した上でそれを力へと変えていかなければいかなくてはならない。
このカードは自己に対する厳しい統制も表している。
また鞭は人生の何らかの分野で何とか形にしていくことが必要とされている場合、とにかく取り掛かってみるよう促すカードにもなる。
『ラーニング・ルノルマン』より
「鞭」が出たとき、どう捉える?
もし占いでこのカードが出ても、「嫌なことが起きる」と怖がらなくていいのです。
ルノルマンもタロットも、カード占い全部について、「予言と受け止めないで」「今ここへ、何らかの別の視点からの有益なヒントになるかもしれないという観点からカード占いやってみたら?」と先生は語られてます。
では「鞭」のメッセージは?
「自分をコントロールする」「とにかく取り掛かりなさい」とお尻を叩く鞭と思えばどうですか?
私だったらまず、積み重なってる動画編集を片付けてかなきゃ、かな。自分に鞭打ってやらなきゃ終わらない。
講師の視点:タロット「節制」と似てるんじゃないか

お酒と水を混ぜて、飲み過ぎ注意を促した寓意画からきている「節制」、つまり「ほどほどに」と言っている。
自分に鞭打つのもほどほどに。人に厳しくなるのもほどほどに。
伊泉龍一先生の有料ルノルマン講座もあります。オンラインで受けられます。
✅ルノルマン入門―「各カードの意味」の解説編
✅ルノルマン・リーディング入門―「イノヴェイティヴ・グランダブロ―」を学ぶ




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