レポ★伊泉龍一先生のタロットができるようになるためのたった「4つの法則」横浜対面講座2025/4/13

タロットを始めたばかりという方も、長年やってるという方もいらしてました。他で勉強されてたら、冒頭で紹介された「カードの意味を覚えない」というのに「え?」と思われたでしょうか。

お料理のたとえ。素材の良さを引き出せる調理法もあれば、素材を殺す調理法もある。タロットでいうなら素材(本質)は絵、絵をいかす方法を教えていただきました。

覚えたキーワードで解釈すると、肝心の絵を見なくなってしまう。素材を活かせてない例を、いくつかのカードを使ってお話いただきました。

占い本に「復活愛」と書かれてるという「審判」は、愛が復活してる絵でしょうか。

復縁してる光景には見えないですね。これはキリスト教の最後の審判、天使のラッパで死者が棺から蘇ってるところを描いている。

ほかに絵と意味が合ってない例としてあげられた「恋人たち」「司祭」もキリスト教に関連してて、キリスト教文化をちょっとは知ってたほうが絵解きしやすいとわかると同時に、それとまったく関係ない占いの意味ってなんなんだろうと不思議に思います。

そのほか、タロットが生まれたイタリアで元になった風刺画・寓意画や、現代のタロットの元であるカバラ/生命の木も知ってた方が、絵から受け取れるものは増えますよね。

が、ただ絵だけでも、絵そのものが訴えかけてくるものがある!講座内で直観=直に観ることにもトライしました。

絵を眺めながら先生のカード解説を聞いてると、カードのメッセージがストレートに入ってきません?頭で言葉を暗記するのと違って、感じるタロット。感性を開いていくエクササイズでした。

頭を使うのは、直感をどう言葉にしていくか、大事なメッセージをどう伝えるか。

占いのやり方自体もリビジョンする(見直す)。占う側が答えを出すのではなく、本人が自分で気づいていける占いへ。

「司祭」のカードで実例が紹介されました。このカードが出たらこうなるとは決まってない。人によって答えは変わる。

カードの意味はその都度生まれる、メッセージを受けとめた人それぞれに。これがパーソナルで特別な占い体験じゃないですかね。

今までやってきた占い方と違って戸惑った方もあるかもしれませんが、伊泉先生がおっしゃってたように「今までやってた占い方のほかに、もう一つの占い方を習う気持ちで」聞いていただけてたら幸いです。

今回の占い方を続けてみたい方におすすめ、大アルカナ22枚の絵を解説される講座が来月から始まります。ご関心いただいたら↓タップしてご覧くださいませ。

この日の懇親会は講座会場と同じビル内のAgraで。雨だったから移動がなくてよかったです。

サモサだけでかなりおなかいっぱいに。
カレーもいろいろ

コメント