ウェイト版のコート・カード16枚だけの3時間講座、進行はこのような感じでした。
- コート・カードでのリヴィジョン(40分ほど)
- ペイジ4枚(1時間弱)
- ナイト4枚(30分ほど)
- クイーン4枚(30分ほど)
- キング4枚(20分ほど)
コート・カードをどうリーディングするかはYouTubeでも少しお話しされてます。
今回の講座では12星座の例えなども使って、コート・カードの読み方を教えていただきました。
ポイントは、誰か他の人のことをみるんじゃなくて、私限定で使うこと。「どんな人と出会いますか?」「年長の男の人です」という占いじゃなくて、出会いたいならあなたがどういう姿勢をとるべきか。
16人のキャラクターのうち、そのとき出たカードの性質で、今の状況、悩みに向き合っていく。もともとの性質に近いカードなら取り組みやすく、ふだんの自分とかけ離れた性質のカードだと抵抗あるかもしれないけど(たとえば慎重派の人にワンドのナイトが出るとか)
ふだんの自分のやり方でうまくいってないのだったら、やったことないアプローチ法のが効くのでは?たまたま出たカードが、いつもしないやり方を教えてくれてるんだったらトライしてみよう!
占う側も、自分自身で16通り全部を使えてたらいいですよね。きっちりしてたいタイプだと「まぁいいんじゃない」って感覚がわからなかったり、勢いで生きてるほうだと一歩一歩着実に進めるのがじれったいとか、自分の生き方と違うキャラを伝えるのが難しいならば、16通りぜんぶやってみておくといいのだろうな。
各カードの説明は、スートではなくランクで分けてしていただきました。ペイジ、ナイト、クイーン、キングの順に成長していくイメージ、レイチェル・ポラックさんも書かれています。

レイチェル・ポラック (著), 伊泉 龍一 (翻訳)
最初のペイジは、スートの解説も含まれるし、例もあげていただいたので、いちばん時間をかけて。

ペンタクルはお金関係を占うものとされてる?ウェイトは「単にお金じゃない」から精神性のシンボルのペンタクル(五芒星)を使ってる。価値あるものは物質性を超えたもの。極めつけはキングかな。
同じスートの他のカードと見比べるのも、それぞれの特徴がわかりやすいですね。ワンドのペイジだと炎は帽子についてるちっちゃな火、ナイトになると腕までも燃え盛ってる。
ナイト同士を並べてみれば、疾走してる馬もいれば、止まってる馬もいて。

カードの説明を聞きながら絵を見れば、なるほど、だからこの絵なんだなと、目と耳両方から入ってきます。
クイーンも、座り方、視線の行方、手つき、顔つきなど、絵を見ながら聞くとキャラクターを理解しやすかったです。

キング4枚の共通点は ”扶養の帽子”をかぶってること。

扶養=養う、「他者のために」がキングさん。
ご参加の皆さまにはありがとうございました。途中ハプニングもありましたけれども、何が起こるかわからないのがライブの醍醐味と思っていただければ、何卒。
3月16日ウェイト版の数のカード講座、ご好評につき増席しました!
まだお申し込みいただけますよ!よかったら小アルカナのコンプリートにいらしてくださいませ。
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前日の「1から始めるタロットとカバラ」でもこの日の講座でも、再会がありました。最後にお会いしたのがコロナ前だからもう5年ぶりとか7年ぶりとか?また会えるなんて本当にうれしかったです。ありがとう。
講座後はウインクあいちの地下にあるウクライナ料理店「ジート」へ
オーダーは伊泉先生が全部してくださったので何の料理だったのかわからないんですけども、見た目もきれいでおいしかったです!

壁にかかってた写真↓「力」のカードみたいだなって思いました。






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