20代前半に2年だけ働いた会社の先輩から「飲みにいこ」とお誘いを受けて昨夜会ってきました。
さらっと書いたけど、辞めてから一度も会ってなかったんですよ。年賀状のやりとりだけしかしてないのに、◯十年の時を経てまさかのお誘い、びっくりしかなくて。
ほんとに?と思ったのはもう一つ理由があります。当時の私はストレートな「愚者」だったから。

海外放浪の旅から帰ってすぐの就職で、日本の一般常識から逸脱してたんですよ。今思えば愚行ばかり…そんな人間とわざわざ会おうと思う?
ともあれ、せっかくだからのりました。
ためらいがあるとすれば、いたのが美容業界だったから、お手入れ不足が顔に出ててはなに言われるか?!約束の日までいそいそと美顔器やったりしましたよ。
ドキドキしながら待ち合わせ場所へ。「久しぶり過ぎてわかるかな?」は杞憂でした。
「変わらないね」とお互いに。いや、姿形はさすがに変わってるんだけど、仕草や表情や話すテンポとかが懐かしく、「変わらないね」と言いたくなるのです。
笑い合えるということは

かつての愚行は水に流してもらえたんでしょうか。
男性と女性の先輩お二人、どちらも私より10歳ほど年上で、お二人とも出世されてました。一つの会社で勤め上げるってすごいなと尊敬するばかり。
「ところで今なにやってんの?」と聞かれ、まぁそうなるわなと思いつつ現状を話してみたものの、わかってもらえたか自信ないですが、「昔は危なっかしいと思ってたけど、幸せそうでよかったわ」と言ってくれました。
「仕事は生き方だから」と盛り上がり、「子どもが独立したらもうお金もそんなにいらないし、社会貢献していきたい」とか生命の木の右側の柱を上るような話にもなりました。

人間、年取ってくと、残された時間を意味あるものにしたいと思うんですかね。
競争や収入に関係なく、ただ善きと信じるからそれをするんだという「司祭」のパスみたいなものを見つけられたら幸せかな。

久々の再会はなかなかに刺激的でした。ふだん付き合いがない人と話すと、自分の中に眠ってたものが引き出される感じで。
予約してもらったお店もよかった。おしゃれ焼き鳥




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