当教室では何年ぶりかの開催となりました実際の占い方を学ぶ講座です。

一般的によく使われているスプレッドだと、ある位置に出たカードが「過去」「現在」「未来」だったり、「最終結果」「アドバイス」だったりするんですかね?
位置の意味が決まっているスプレッドは、質問に答えるために普及したのだとか。彼の気持ち、選択の迷いなど、質問もいろいろだから、それぞれに合うスプレッドがあるんですね。二者択一スプレッドなど。
だけど位置の意味が決まっていると、読むのがかえって難しくなることがあります。アドバイスとしてこのカード?どういえば?というときに、恋愛向きのアドバイスなら⚪️⚪️、仕事用のアドバイスなら⚪️⚪️…など全部書いてある本を覚えればできるのでしょうか?
そもそも質問に答えようとするから占いが難しくなると1日前の大アルカナクラスでお聞きしました。質問に答えるよりリヴィジョン、カードの視点で見直してみる占いが伊泉先生のおすすめ!
リヴィジョン向きのカード展開の基本形が、大アルカナ、コート・カード、数のカードを各一枚ずつ出すもの(慣れたら枚数を増やすとしても、まずここから!)
そこでグループ実習に入りました。占う人、占われる人、見る人に分かれて実際に占ってみます。



ウェイト版をお使いの方のが多かったですが、この占い方はマルセイユ版のほうが向いてるそうです。

占われた人、占った人の感想を聞き、わかりにくかったカード、難しかったカードについて、伊泉先生が補足をしてくださいます。
伝え方のテクニックも教えていただきました。占ってもらって「そのとおり!」だった方はいいとして、思い当たらない人にはどうするか。占われる人にしっかり受け止めてもらうためにどう伝えるか。説得力を持たせる方法など。
この日出たカードの解説で「塔」のカードに「皇帝」を対比させるのがありました。対比については↓の動画もご参考になるかもしれません。
最後に、発展型のスプレッドも2種、ご紹介いただきました。
こちらはウェイト版に向く占い方。

シグニフィケーターを決めて、その周りを読んでいくもの。ルノルマンのリーディング講座を受けられた方にはグラン・タブローのやり方を思い出してもらうといいかも。

もうひとつはマルセイユ版でカードを増やしたもの。

時間の関係で、発展型のほうはさらっとでしたが、来月の同じ講座では発展型ももう少しやろうかなとおっしゃってました。
そう、来月も同じ内容の講座があるんです。同じといっても実習メインのクラスですから、出るカードが変われば、違う疑問や話題がでると思います。今回受けられた方でも、もう一回受けられても大丈夫ですよ。
今回受けそびれた方、リーディングで伊泉先生のアドバイスを受けたい方、タロット占いをレベルアップしたい方、ぜひ来月いらしてくださいませ。
11月は今のところ少人数ですので、みっちり教えていただけると思います!
タロット・リーディングの極意――直観し、イメージし、リヴィジョンするための感覚を身に着ける

11/18(月曜)14時〜16時、1回2時間
名古屋駅近くにて
詳細とお申し込みは↓
この日も半数が遠くから新幹線でいらした方々でした。ということで、名古屋名物?ぴよりんコラボのクッキーをおやつに。

こちらは1回完結講座でしたが、皆さんとまたどこかでお会いできるといいなぁ



コメント