終わりをもたらす死の神、鎌で刈り取っていく。
終わってほしくないこともあるけど、終わりがやってきてほしいこともありません?自分でどうしようもないことなら。
今の私は花粉シーズンに早く終わりが来てほしい!日差しは外に誘ってるのに、息苦しくて出かける気が失せる→日々の楽しみがなくなる→元気がなくなる→何もしたくない、というネガティブループ。
時は戻らない。今を楽しまないと。
少々億劫でも、いざ出かけてしまえば元気が出るんだなー、刺激を受けて。何年振りかに海外アーティストのライブ行って思いました。
THE DAMNED、もうすぐ70歳とは思えないパフォーマンス!
もみくちゃになりながら、気づけばど真ん前でデイヴ・ヴァニアンに見惚れてました。かっこよ。MCではイギリス英語のアクセントにそそられ、真っ赤な薔薇を手にしてるとこなんてもう。
GUNS N’ ROSESもカバーしてる「New Rose」て曲、
昔のデイヴは白塗り、オールバックで黒いアイメイク、ドラキュラスタイルです。ゴスの先駆け。
ヴァニアンという芸名も、ブラム・ストーカーの小説「吸血鬼ドラキュラ」の城があった地方からとったとか(ブラム・ストーカーはパメラの話で出てきましたね)
時は流れ、人の姿形も変わっていく、同じままではいられないけど、ドラキュラの不老不死もそれはそれで寂しいのでは?周りはみんな入れ替わっていくのに、自分だけずっと同じまま生き続けなきゃいけないのだから。
同じ自分じゃいられないのは、絶えず新たな何かになっていくってことでもあるでしょう。変容の道の先には太陽が輝いてる。ドラキュラには見ることができない光景ですな
コメント