水瓶座時代には自由で平等で男女も対等になるって聞きますが、水瓶座時代がやってくるのはまだ先かなぁ。小学生の息子さんを持つ人がこう言ってました。
「最近の小学校では女の子のがいばってるんだよ。やっつけてやれって息子には言ってるんだけどねぇ」
ヘラ(小惑星ジュノー)のような物申す強い女は今も疎まれるんですかね。
しかし「やっつけろ」とはあまりに素朴というか、短絡的で野蛮なアレス(火星)みたいなものじゃないですか。
火星で立ち向かうとしても、ライバルとして切磋琢磨すればお互い成長できるのでは?生意気だから排除する、では何にも生まない。
水星が働く男子なら、大人がやるように、ずる賢く女性を利用するって手も使えるかもしれないけど。
アテナ(小惑星パラス)型女性の自立心を刺激して、やりがい搾取するとか
わざと弱さを見せて、デメテル(小惑星ケレス)の保護本能を掻き立ててケアしてもらうとか
その手にまんまとのせられたらたまったものじゃないけども。
この話をしてた人は「今の学校では女子が持ち上げられすぎ」と憤慨してましたけど、実際、女の子たちはダブルバインドの中にいるんじゃないのかな?「女性活躍」と「女の子らしく」、両方求められてどうしたらいいの?だったりしそう。
今の女子たちが大きくなった時、昔ながらの「金星」や「月」で生きたいならそれでいいし、それだけじゃ満足いかないなら小惑星も入れた多様な生き方ができるよう、自由に選べてるといいなぁ。
内なる「女性性」の元型としての小惑星―女神たちの伝承と小惑星
伊泉龍一先生の占星術講座/内なる「女性性」の元型としての小惑星ー女神たちの伝承と小惑星(オンライン講座)
伊泉龍一先生の現代占星術講座―小惑星編。女性の新たな自由な生き方を見ていく小惑星。神話の中の女神たちと結びつけられ女性性の元型である、ケレス、パラス、ジュノー、ベスタを順に取り上げます
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