この本を手にした2020年12月、ひととおり眺めましたけども、生命の木講座で伊泉先生の解説を聞いてからのほうが読めました。
それでも一字一句くまなく読んだというよりは、聞いたところを確かめたという感じ。講座では出てこない「神の名前」とかはスルーしてたのですが。
このたび新講座【占星術から学ぶカバラの「生命の木」――10のセフィラ―及び22のパスと星座・惑星・元素の関係】が始まるのを機に、しっかり読んでなかった「占星術との対応」をよくみてみたら、おもしろくなってきました。
2コクマー、4ケセド、7ネツァクの側の慈悲の柱/力の柱に、1ケテルからのエネルギーが流れていくのを、中間のパス16に対応する「牡牛座」をキーに書かれてるとこなど、なるほどな!でした(『生命の木―ゴールデン・ドーンの伝統の中のカバラ』p.436.〜)
本の中の「神話の本質」箇所も、占星術をとおして見ればイメージできるかも。
たとえばパス17には、対応する「双子座」のカストルとポルックスの話が出てます(p.399.〜)。神と人間の間に生まれた双子は、一方は不死、もうひとりは死んでしまう人間。一緒にいても一緒じゃない。このパスのヘブライ文字「ザイン:剣」の分離と重なるなぁとか
同じくパス19も、対応する「獅子座」と獅子座にまつわるヘラクレスの神話が書かれてて、これも納得でした。p.359.〜
新講座では、パスと占星術の関係がどう説明されるか、聞いてのお楽しみですけれども、タロットじゃない側、惑星や星座から生命の木を考えてみるのも新鮮なんじゃないでしょうか。
今の時点で惑星や星座の意味をあまりご存じなくても、生命の木といっしょに惑星の意味も学んでいけるかも。3/24スタートです。
占星術から学ぶカバラの「生命の木」10のセフィラ―及び22のパスと星座・惑星・元素の関係
スケジュール
3/24,4/7,4/21,5/12,5/26,6/9,6/23,7/7,7/21,8/4
隔週金曜20時〜21時(1回1時間)
講師:伊泉龍一先生
受講料1回¥3,000
カバラの「生命の木」という図の中の全てのセフィラ―とパスをわかりやすく解説します。
今回は占星術と生命の木の関係に重点を置いて説明します。
生命の木の10のセフィラ―と22のパスそれぞれには、占星術で使われている星座・惑星・元素が対応しています。
その対応の意味を考えていくと、また一味違ったセフィラ―とパスの深い意味が見えてくると同時に、それぞれの相互関係も浮かび上がってきます。
「占星術から学ぶカバラの生命の木」と題した今回の講座は、そのタイトル通り、占星術のシンボルの概念を使ってパスやセフィラ―を考えていくことになるので、占星術が好きな人や少し学んだことがある人にとっては、生命の木を理解するための進路として最適だと思われます。
伊泉龍一先生からの講座案内文
お申込みはこちらから↓
https://thelema-s.com/online230324.html
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