アラン・レオはアーサー・E・ウェイトの3歳年下、19世紀後半から20世紀の初めを生きた人。
当時すっかり下火だった占星術を再びヒットさせた立役者です。昔の占星術のリバイバルではなくて、時代に合う占星術にリフォーム(あるいは発明?)したのがよかったんでしょうか。
アラン・レオは占星術に「自由意志」をとりいれて、予言や決定論とさよならしました。占星術の心理学化のはじまり。「現代占星術の父」と呼ばれます。
ご興味がある方には、こちら↓の動画内でもアラン・レオの紹介が少しあります。
現代占星術の父ではあるんだけど、今ある占星術よりもスピ色が濃いでしょう。神智学由来のエソテリック(秘教の)占星術だけあって。
日本語訳が出るならぜひ読んでみたいところ。ただ、この本『アラン・レオの占星術―出生図判断の秘訣』はまだ中身が何もわからないんですよね。目次とか内容紹介が出てから買おうかな
元の本はこれであろうか?『The Key to Your Own Nativity』
木星が牡羊座に入りまして、星占いの記事で「この期間に新しいことを始めましょう」とかよく目にします。12サインの最初、地中から芽を出す牡羊座、そうだなぁ、勢いでなんかやりたいな。
一回り前に木星が牡羊座にいたとき、はじめてタロットに触れました。伊泉先生の朝カルのタロット講座、2011年の1月のこと。
カルチャーセンターにいくのも初めて、タロットを見るのも初めて、初めてづくし。当時は占いを何一つ知らなくて、木星がどうとかもちろん知らなかったんですが、偶然あたらしいことに足を踏み入れてたんですよね。
あのとき始めたことが人生を広げてくれました。おかげで皆さんとも出会えました。それまでの人生で一回しか行ったことがなかった北海道や広島にも行けたし、木星が拡大させてくれたのでしょうか。
もう一度木星がめぐってきた今回は、前回の幸運にお返しできることを始めたいです!
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