善悪のライン

先日、小1くらいの少年とすれ違った瞬間、防犯ブザーをならされましたー。びっくり。

周りには他に誰もいない。つまり不審者は私??なんで???なんにもしてないのに?!

あとから思うに、マスクしてなかったからかな。暑い日に一人で外を歩くときは外してるから…

今までだったらサングラス+マスクのが怪しかっただろうけれども、

今の児童は「サングラスだけでマスクしてないほうが悪い人」て感じるそうで、うっかりしてたー。

学校で教えてる感染症対策・不審者対策が子どもたちにしっかり浸透してるんだなぁ。この前のタロット講座の「教皇」のよう、ルールがすっかり内面化されている。

教わった善悪のラインが絶対的なら、守ってない者は「悪魔」不審者に見えてもしょうがない。怖がらせてかわいそうなことしたな。

ところで新しい変異株は「ケンタウロス」と呼ばれるとか。感染力の強さから荒ぶるケンタウロスの名がつけられたのですかね。

ボッティチェリ『パラスとケンタウロス』1482年頃

半人半獣のケンタウロスを捕らえた知性の女神パラス・アテナ。これは制御されてない野生に対する理性の勝利、という見方もあるようで。

ケンタウロス族の王ケイローンも知恵と医術の神だし、この絵のように知恵が勝利してほしいものです。

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