スコットランド国立美術館 THE GREATS 美の巨匠たち

楽しみにしてたグレイツ展にいってきました。神戸市立博物館へ。

いちばん見たかったベラスケスの《卵を料理する老婆》には圧倒されました。

画像は公式サイトのSPECIALから

絵自体はネットでも見られますけど、質感やタッチは実物でしか味わえませんね。生卵が白く固まってく様子、布、野菜、ガラス、金属、陶器、それぞれの質感が見事に描き分けられてて感動しました。

タイトルが「老婆」てなってるけど、実物の肌感を見ると私くらいの年齢だろうなと一抹の寂しさも…

展覧会の顔、ジョシュア・レノルズ《ウォルドグレイブ家の貴婦人たち》は「白」に見とれました!実際の三姉妹を、ギリシャ・ローマ神話の三美神に見立てて描かれてます。

下の絵はマルセイユ版タロットの「恋人たち」みたい。二人の女性にはさまれた男性の絵(東京展だけで神戸には来てないんですが)

左の女の人は真っ赤なドレスで果物をもっている、右の人は結婚指輪をしてる。これは「美徳と悪徳の間のヘラクレス」のタヒチ版であり、リンゴと誘惑の「アダムとイブ」でもあるとか。

おお!「アダムとイブ」ならウェイト版の「恋人たち」にも通じるじゃないですか。

図像にご興味があれば学芸員さんの解説動画をごらんください(https://www.youtube.com/watch?v=Mkd3I4C3FVQの17分3秒あたりから)

前情報を得てなかった作品にも目を引かれたものがたくさんで見どころがある展覧会だったなぁ。もう一回行きたいくらい。

絵を見たあとは西宮へ、伊泉先生の占星術講座を受けました。それはまた明日。

《特別展 スコットランド国立美術館 THE GREATS 美の巨匠たち》神戸市立博物館では2022年9月25日(日曜)まで

今後の展覧会予定 - 神戸市立博物館

会期中、毎週土曜の17:30〜19:30は全作品撮影OKだそうですよ

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