1回目:1「マジシャン」、9「隠者」、11「力」、19「太陽」
今回は、2「女教皇」、8「正義」、12「吊るされた男」、18「月」の4枚。(伊泉先生の基礎のタロット講座を聴かれてれば)比較的わかりやすいカード「正義」を軸に対比して教えていただきました。
まずは足して20になる関係の「吊るされた男」と。
「正義」は裁判所に描かれる絵、「吊るされた男」は監獄に描かれた絵。対照的です。いつも天秤が釣り合うならいいけど、そうできない状況もある。
次に下一桁が同じ18の「月」と。
よく考えれば答えを出せるときもあれば、考えてもわからなくて不安になることもある。
ここで登場したのが《自分基準》という言葉。
《自分基準》で想像するから不安になってるのでは?
《自分基準》があるなら《あの人基準》もある。と頭ではわかっても(正義)、「それでも無理」という強い《自分基準》をもつのが「女教皇」。なんせ絶対的な《聖書》を手にしています。
その、「これ以外はありえない」こだわりが自分の足を縛ってないか?
これは「女教皇」の聖書を無くしてしまえという話ではなくて。自分基準を大切にしたほうがいいときももちろんあります。他のカードも同じくですが、どのカードと対比させるかで、浮かんでくる側面が変わるんですね。
初回でもお聞きしたタロットのいいところ、ものごとを多面的に見られるようになる、ひとつの価値観じゃなく自由に行き来できるというのを感じる回でした。
次回は6/22です。またお待ちしてますね!
タロット大アルカナ·アドバンストーカード同士を対比で理解する
講師:伊泉龍一先生
このさきのZoom開催スケジュール
6/22,7/6,7/20,8/10,8/24,9/7
20時〜21時(1回1時間)
受講料1回¥3,000
リアルタイムで受けられない方も、終了した回もアーカイブ受講できます。
お申込みはこちらから↓
https://thelema-s.com/online220525.html
★当教室は少人数です。リアルタイム参加の方は質問などもしやすいかと思います。
コメント