新講座、タロット大アルカナ·アドバンストーカード同士を対比で理解する
初回はまずこの講座で目指すことをお話いただきました。
- 複数のカードを関連付けると、より理解しやすくなる
- 対比を使うと占い現場で伝えやすくなる、など。
ほか、講座全体として
- 絵を見て説明していく(抽象的な観念ではなく)
- 対比するのは、カード№の下一桁が同じカード、足して20になるカード
- カード№はマルセイユ(8が正義、11が力)のほうを使う
- 0,10,20,21は例外カード
ということです。
今回とりあげていただいたのは、1「マジシャン」、9「隠者」、11「力」、19「太陽」の4枚。
下一桁が同じなのは、9「隠者」ー19「太陽」
見るからに印象の違う2枚です。陰と陽(隠者の隠が陰なら、太陽の陽とで漢字もばっちりですが)
もう一組は11「力」と1「マジシャン」
こっちは似てるとこがあります。帽子。ウェイト版だとどちらの頭上にも無限大のマーク
「マジシャン」と「力」、似てるとこもあるけど、目の前にいる/あるのが、生きてる動物なのか、静物なのかが違ってます。
組み合わせを変えて11「力」と19「太陽」を並べると
どっちも生きてるものが複数います。女性とライオン、子どもが二人。
足して20になるペア、1「マジシャン」はひとり、19「太陽」はふたり。
一人しかいないのは「マジシャン」と「隠者」
何かをするとき、自分ひとりなら好きなようにできますが、複数人いたらそうもいかないですよね。
もう一組の足して20になるペア、9「隠者」と11「力」を並べると(背中合わせみたいになってますが)
一人で歩いてるのか、今まさに猛獣と向き合ってるのか、状況がだいぶ違います。
というふうに複数のカードを並べて見比べると違いが見えやすく、反対のものを頭におくことで、それぞれのカードの特性がよりクリアになる感じがしました。
ここでは書いてませんが、講座内では「隠者が出てるならこうだけど、力が出てたらこう」などなど、カードの説明をしていただいてます。
1時間で4枚だと、基礎のタロット講座よりも1枚ずつの説明は少ないです。基礎は知ってる方向けなのもありますし、「もっと話せるけど、みんなにも自分で対比を考えてみてほしいからここまで」だそうです。ご一緒した皆さま、やってみましょうね。
この講座の内容は伊泉先生も初めての試みで、初回は手探りでお話くださってました。先生ご自身でもアナウンスされてましたが、受講された皆さま、「もう少しこういうのもあれば」などご意見がございましたら、ぜひお寄せくださいませ。
次回は6/8です。またお待ちしてますね〜。
タロット大アルカナ·アドバンストーカード同士を対比で理解する
講師:伊泉龍一先生
このさきのZoom開催スケジュール
6/8,6/22,7/6,7/20,8/10,8/24,9/7
20時〜21時(1回1時間)
受講料1回¥3,000
リアルタイムで受けられない方も、終了した回もアーカイブ受講できます。
お申込みはこちらから↓
https://thelema-s.com/online220525.html
★当教室は少人数です。リアルタイム参加の方は質問などもしやすいかと思います。
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