映画《フレンチ・ディスパッチ》

楽しみにしてた映画みてきた〜

前の《グランド・ブダベスト・ホテル》からファンになったウェス・アンダーソン監督の新作《フレンチ・ディスパッチ》

映画に何を求めるか

心を揺さぶるストーリー、ドキドキのスリル、豪快なアクション、もりあがる音楽、目をみはる映像、最新技術を駆使した特殊効果…

何があれば2時間楽しめるか、人それぞれあると思うんですけど

私だったら、絵を見てるみたいな映画が好きかも。構図と色使いにもっていかれるタイプ。いい感じの町並み、風景、衣装、車、インテリアなどがあればなお好き。

ストーリーは忘れても、部屋の内装や窓の形だけ覚えている映画も多いです。SWでも焼き付いてるのは風景だなぁ、ルークが隠遁していた島の緑と岩、あるいは乾いた砂漠と砂嵐など。写真のように記憶してるかも。

そんな私にとっては好きな映画だった。

スモーキーなカラー、レトロなものたち、どのシーンを切り取ってもポスターになりそうな構図、ぜんぶ好み〜〜

アメリカ人から見たフランスってのがどことなくポップさを出してるというのかな。フランス映画ともまた違うんですよ。

物語の舞台は、20世紀フランスの架空の街にある「フレンチ・ディスパッチ」誌の編集部。アメリカ生まれの名物編集長が集めた一癖も二癖もある才能豊かな記者たちが活躍。

公式サイトから一部抜粋

登場人物みんないいんですよ。それぞれの個が爆発してる。

この前の生命の木講座で聴いたことが頭に浮かんでました。みんなが同じゴールを目指すんじゃない、”私だけの固有性”をいかしてる人たちが愛しくなりました。

公式サイト↓

https://searchlightpictures.jp/movie/french_dispatch.html

コメント