探査機ニュー・ホライズンズが捉えた冥王星の氷の山、凍った平原、遠くの太陽に逆光で照らされた大気の靄の層。
そうとう冷たそう、冥王星。でも凍ってるということは水気があるってこと？
ギリシャ神話だと冥界の王ハデスがあてられてますが、固くゴツゴツした氷に覆われたこの様子、なんか冥界っぽい（単に白黒映像だからか？！）
占星術では火星のオクターブ上が冥王星、というと激しさを思わせるけど、神話のハデスは静か。アレスのように激情にかられて何かやらかしたって話は聴かない（見つけられてないだけかな？）
デメテルの娘を誘拐したのも、ハデス自身はちゃんと父ゼウスに結婚の許可をとってたわけですし、結婚してからもほぼ真面目。兄弟のゼウスやポセイドンと比べたら、だんぜん誠実な夫じゃないですか（冥界には死者しかいないから浮気できなかったという話もあるけど）
妻ペルセポネがハデスの氷を溶かしてくれたのかなぁ。
今開催中の小惑星講座が終わったら、天王星・海王星・冥王星のトランスサタニアンもあるかと思います。冥王星、ハデス、プルート、どんな話かなー
その前にテキスト本が出そうです。9/10発売
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