女性性と女神

神話とユング心理学から学ぶ占星術の惑星講座を受けていて、女性性というキーワードがいっぱい出てくるんですけど、私は女性性て活かせてるんだろうか?とふと思う。

女性性の星、月、金星、小惑星のケレス、パラス、ジュノー、ベスタ。どれか使えてるのあるかな?

金星はいちばんないな。私の金星はデトリメントかつ土星とコンジャンクションで死んでいる。

遊びの診断を2つやってみました。

1つ目「あなたはギリシャ神話の中でどんなキャラ?

ギリシャ神話では私アルテミスでした!!あなたは誰でしょう??

2つ目「内なる女神診断

アルテミス(月)、アフロディーテ(金星)、デメテル(ケレス)、アテナ(パラス)、ヘラ(ジュノー)、ヘスティア(ベスタ)、ペルセポネの中で、今の私にいちばん多い女神の質は?

あら、こっちでもアルテミスだった・・・

アントン・ラファエル・メングス『夜空にあるアルテミス』(1765年)

弓矢を持った狩猟の女神かぁ、書かれてることはまぁわかる。

月の女神としてのアルテミスは三日月担当(弓=三日月)。一般的な占星術でいう月の「母性」=満月(妊婦のお腹がぷっくり)とは違う月の一面をあらわしてる。

おもしろいのは、母にはならない処女神なのに、出産を司る神でもあること(弟アポロンが生まれるとき母を手伝ったから?)。

ところで、この診断の最初に書いてあることは、神話と惑星講座で聞いてる話と似ています。

”古代ではひとつの偉大な女神がいたが、家父長制のギリシャ神話でその女神は細かく分割され、偉大な力は男性神にもっていかれてしまった”

小惑星の無料配信で聴いたお話、”火星と木星の間にある小惑星たちは元々ひとかたまりだったのが、木星に引きつけられてってバラバラになった” というのもね。木星=最高神ゼウス、小惑星たち=バラバラにされた女神たち。


女性性の元型をじっくりお聞きしていく小惑星講座、今週金曜7/9からです。

内なる「女性性」の元型としての小惑星―女神たちの伝承と小惑星

講師:伊泉龍一先生
7/9,7/23,8/6,8/20,9/3,9/17
隔週金曜
夜7時30分〜9時(1回90分)
受講料1回¥4,500

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