1~10の数カードとコートカード、56枚を学ぶ3回講座。
小アルカナも初回はイントロダクションから。昨日の大アルカナも受けた方には重複するところもありますが、小アルカナだけの方もありますからね。
ウェイト版タロットは、たくさんの解説書が出ています。でも作者の考えとかけ離れてしまってる本もあるとか。
今回の講座は、大アルカナも小アルカナも、ウェイト自身の解説書を原文に忠実に訳したテキストをお配りしています。これ貴重ですよね。作者本人の言葉から学べるんですもん。そして元を知ってれば、ほかに出ている本を見極めることもできますから。
ウェイト版の絵は、画家パメラ・コールマン・スミスさんによって描かれました。大アルカナはウェイトさんの細かい指示が入ったようですが、小アルカナはパメラが自由に描いたもの。
舞台にも関わっていた、人気の画家だった、パメラの人となりを知ると、小アルカナの絵の見方も変わりますね。この講座ではさらっとした紹介ですが、先生がおっしゃってたように、この本にいろいろ載ってます。
カードの説明は各スートの10と9、8枚でした。
大アルカナと違って、小アルカナには深い意味はない、「絵に描かれてるのがそのまんま」ということで、絵を見るポイントを教えていただきました。何に注目すべきか。
そういう目で各カードを見ていくと、たしかに。見たままがそのまま、何かの状況を表しています。素直に見ればいいのかなと思いました。
生命の木との対応や、黄金の夜明け団のTの書(占星術と小アルカナの対応)は今回はやらないですけど、次の段階として踏み込んだ講座もできるといいですね。
大アルカナ・小アルカナ、両方受けていただいた方が全体の2/3いらっしゃいました。両方を同時に聞くのはいいですね。
私は、大アルカナ小アルカナとも2回目の受講ですが、どちらも前とは違う形で解説いただいて、はじめてのように聴いてます(忘れてるだけか?(;’∀’)。一度受けた方も二度三度聴かれると、新たな面が見えてくるかもです。
そしてどちらも、半数くらいは県外からの方々。関東、関西、北陸、広島ほか、遠路はるばるありがとうございます。地元名古屋の人が少ないのがなんとも寂しいですけれども、小アルカナはまだ数席、空きがありますので、よろしければ次回からでもご参加くださいませ。
数のカードはまだ8~1まで残ってますし、コードカードもこれからですよ。次回は3/12(月)。
小アルカナは来月も同じ場所です。ナディアパークデザインセンタービル6階でお待ちしております。
◆ウェイト版タロットの小アルカナを学ぶ(全3回)
2/19、3/12、4/9(月)
1~4時(3時間)
伊泉龍一先生
名古屋栄にて
受講料:1回につき¥9,500
ウェイト版大アルカナ(全3回)はこちら(2/18,3/11,4/8日曜)
もう一冊、伊泉先生のご著書。今日お話があったゲーム用タロット~エテイヤ~エリファス・レヴィなど、歴史がくわしく書かれています。
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