東京でやってたこれ、行けなかった…残念。
代わりにムンクのセミナーにいってきたんですけど、ここでもニーチェが出てきたんですよ。
「神は死んだ」
キリスト教の倫理観から新しい価値観へ。とくにタブーだった「性」が解放された、フロイトの影響もあった、それが芸術表現の変わり目になったと。
こ、これは!クロウリーのトート・タロットと同じ流れでは?!
- ムンク:1863年~1944年
- クロウリー1875年~1947年
同時代を生きた二人、ともに厳格なキリスト教信仰をもつ親がいたのも興味深いところ。
生と死、愛と性をテーマにし、「あまりにもスキャンダラス」と言われたのも似てる。
ムンクにはそうならざるを得ない人生体験もあったわけだけども
このセミナーの先生はこう言ってました「ニーチェはお化けみたいな思想家で、この時代の人に大影響を与えた」。大げさじゃないですね、ほんと。
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